身体と魂が一つになり自分を取り戻した時.人は自然に歩き出す 第 2,842 号

2023年7月1日発刊の『致知』8月号の
特集テーマは「 悲愁を越えて」。
本号の表紙を飾っていただいたのは、
悲しみや苦しみの中から生まれた実話や
生き方の信条を語っていただいた
日本子守唄協会理事長・西舘好子さん、
カトリック長崎大司教区司祭・古巣 馨さんです。

その注目の最新号より、
人生で襲い来る悲しみを乗り越えるための
珠玉の名言集を一気に公開。

─────────────────

 「強く思うことは実現するという教えも、
ただ思うだけでは形になりません。
強く思ったことを実現するために、
どれだけの情熱と準備、時間を傾け、
自己投資を行ったか。
その総和が強いエネルギーとなって人を動かし、
現実を創るというのが私の実感です」
(井上裕之/いのうえ歯科医院理事長)

 「大事なのは『ネガティブに浸り切る』という
ことです。人間、いきなりポジティブにはなれ
ません。しばらくは悶々としている(笑)。
その中で一つでも、これだったら頑張れる、
という対象を見つけて没頭すればいい。
怪我をしてもコロナで困っていても、何かに
没頭できれば、ネガティブにはなりません」
(澤邊芳明/ワントゥーテン社長)

 「悩みがない人なんてこの世にいないよ。
若い人には若い人なりに、
年寄りは年寄りなりの悩みがある。それが
人間だから。それを修業するために、
人間はこの世に生まれてきた気がする
(米澤佐枝子/あなたと健康料理教室主任講師)

 「遺品整理の仕事に長く携わる中で
皆さんに伝えたいのは、
自分もいずれは死を迎える存在であるという
死生観を持ち、いま生きていること、家族、友人、
地域社会との繋がりが当たり前でないことに
気づき、それに感謝してほしいということです。
その感謝の思いを忘れず日々を生きていけば、
人生の様々な悲愁を越えて、
よりよい人生を実現していけると信じます」
(横尾将臣/メモリーズ社長)

 「悲愁をたくさん経験してきた分、
人に優しくすること、『ありがとう』という
感謝の気持ちを忘れないこと、
困っている人がいたら率先して助けること、
かといって出しゃばらず謙虚素直な心でいる
こと、どんな艱難辛苦に遭っても悲観せず、
上を向いて歩くこと。
この5つを自分の人生の誓いとして心懸け、
実践してきたつもりです」(吉村光子)

 「浅草でかもじ職人をしていた父は、
『死んだら手遅れだよ。生きているうちは全部
間に合う』とよく言っていました。
江戸っ子らしく貧乏も楽しんじゃえ、
家がなくても雨風凌げりゃそれでいいんだという
気風の、いかにも父らしい名言だと思います」
(西舘好子/日本子守唄協会理事長)

 「加速する社会で取り残されないように、
身体や気持ちだけが先に行ってしまい、
心や魂がついていけなくなって、
多くの子供や大人が望みなく、
頼りなく、心細くさまよい始めています。
だから、心や魂が追いつくまで、立ち止まり、
座り込んで待つ必要があると思っています
身体と魂が一つになり自分を取り戻した時、
人は自然に「よし!」と言って、立ち上がり
歩き出すのです」
(古巣 馨/カトリック長崎大司教区司祭)

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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