世界中の海に潜り.船の発掘と研究をしている 第 2,669 号

 恋人や家族が戯れる海の底で沈没船を探す

ロマンチスト。それが水中考古学者だ。

日は地中海、明日はドブ川。激

アツの発掘デイズ。

 川の考古学/未発掘の船が川底に/薄い味噌汁

のような川/本当に大変なのは水温だった/流

れに逆らえ/やっと出会えた初めての古代

船/水中での手実測/レア船と発覚!

 英語力ゼロなのに単身渡米、ハンバーガー

すら注文できず心が折れた青年が、10年

かけて憧れの水中考古学者に。その

日常は驚きと発見の連続だった!

指先さえ見えない視界不良のドブ川でレア古代船

を掘り出し、カリブ海で正体不明の海賊船を

追い、エーゲ海で命を危険にさらす。

まだ見ぬ船を追うエキサイティングな発掘記。

 水中考古学とは、水に沈んだ遺跡の調査

発掘を行う学術研究である。

 私は、2009年からアメリカの大学院で

船舶考古学を学び、現在は世界中で

水中調査・研究を行っている。

 アメリカに留学した当初、私は英語が全く

できなかった。だが「こんなに面白い学問

は他にない」と、水中考古学の勉強をし

たい、その一心で英語を学び、アメ

リカの大学院に入学した。

 指導教官のもとに押しかけ、学び、

博士号を取得した。

 卒業後は、世界中の海に潜り、

船の発掘と研究をしている。

 人類は、農耕民となる前から、船乗りだった。

 小学校から大学まで野球漬けだった私だが、

大学時代にプロ野球への夢はあきらめた。

 大学の卒論テーマを決めるために本を読んで

いて、水中考古学の魅力にハマった

 大学を卒業して、アルバイトしながら数か月を

過ごし、スーツケース1つで、テキサス

A&M大学へ向かった。

 最初は語学学校で勉強。はじめは、全然、

英語が聞き取れなかった。

 その後の大学院での7年間は、本当に

楽しいものだった。

 課題や試験は大変だったが、各学期が終わる

度に、その学期で得ることのできた自分の

知識量に驚かされた。

山舩 晃太郎 (著)『沈没船博士、海の底で

         歴史の謎を追う』

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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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