生活習慣病は日常生活・社会環境が大きく影響している 第 3,016 号

自身の母親の体調不良から、
病気のない世界をつくりたいという志を抱き、
いま鳥取県を中心に「プラネタリーヘルス」の
社会実装に情熱を注いでいる桐村里紗さん。

最新号では、桐村さんに最新の科学的知見を
交え、これから求められる新しい生き方、
目指すべき社会についてお話しいただきました。

─────────────────

(桐村)
医療の道に進んだ原点には、
体調不良に苦しむ母の存在がありました。
私が幼い頃から母は様々な病院を
行脚していたのですが、
明確な原因も分からない、治療もできないと、
最後は医者に見放されてしまったのです。

体が病気だと心まで落ち込み、
また闘病を支える家族も疲弊してしまう。
人間が幸福に生きるためには、健康が資本で
あることを身をもって痛感した私は母の病気
を治したい、病気のない世界をつくりたい
という思いで医者になったのでした。

ところが、都内の病院で内科医として
勤めているうちに、糖尿病や高血圧、
高脂血症などの生活習慣病は、その人を
取り巻く生活・社会環境が大きく影響して
いることに気づき、病院でいくら薬を
処方しても根本的な解決にならない。
そもそも病気を生み出している
社会のあり方自体を
治さなければいけないのではないか、
という疑問が強くなっていきました。

転機になったのは2011年の東日本大震災でした。

人知を超えた自然の力を思い知らされると同時に
放射能汚染の危機に直面したことで、
人間が健康に生きるためには一人ひとりの
意識変容から行動変容をもたらすこと
そして私たちを取り巻く環境を改善すること、
双方向の働き掛けが必要不可欠だと確信するに
至ったのです。


そんな時に出合ったのが、
「プラネタリーヘルス」という考え方でした。
これは……

☆この続きは弊誌最新号「丹田常充実」を
ご覧ください。

これからの生き方を示すヒントが満載です。
詳細・ご購読はこちら 

☆【致知】電子版での全文をご覧いただけます。
詳細はこちら 

致知出版社の人間力メルマガ

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください