常に明るく愚痴を言わず信じてくれた母の存在 第 3,014 号

月刊『致知』最新号の特集テーマは、
「丹田常充実」です。

本特集のテーマに込める思いを綴った『致知』
主幹による総リードの一部をお届けします。

…………………………………………………

浅野セメント、日本鋼管などの創業者・
浅野総一郎が新潮社の創業者である
佐藤義亮にこう言ったという。

「大抵の人は正月になると、
また一つ年を取ってしまったと言い、
 殊に年配になると正月がくるのを恐がるが、
 私は年なんか忘れてしまっている。

 そんなことを問題にするから、
 早く年がよって老いぼれてしまう。
 この世は一生勉強していく教場であって
 毎年一階ずつ進んでいくのだ。

 年を取るのは勉強の功を積むことに他ならない」

勉強とは学問だけでなく仕事を通じて自分を磨く
ことで、その勉強に真剣勝負の心構えで臨むこと
が必要、それを積み重ねて一年に達した時、
人生学の教場の一学年を卒業させてもらえる、
と言葉を重ね、浅野総一郎はこう結んでいる。

「私にとってはこの人生学の教場を卒業するのは
 まず百歳だろうとちゃんと腹に決めている。
 昔から“男の盛りは八十から”という。
 あなたは五十代だそうですが、
 五十などは青年、大いにやりなさい」

佐藤はこの言葉に圧倒されたと言っているが、
人生大学を卒業するには
これぐらいの気概が要るということを
先達は教えてくれている。

永平寺古跡館所蔵の書に、こういう言葉がある。


(……この続きは本誌をご覧ください)



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