苦しみの中でしか気づけない幸せ 第 2,905 号

日本におけるホリスティック医学の第一人者で
あり、87歳の現在も医療現場に立ち続ける
帯津三敬病院名誉院長・帯津良一氏。

ホスピス医としてこれまで約4000名の患者を
看取る一方、病に拘らず支援を必要とする
人々の担い手の育成に尽力する
めぐみ在宅クリニック院長・小澤竹俊氏。

長年、人間の生と死を見つめ続けてきた
医師お二人は人生の幸福について
どのように考えておられるのでしょうか?

『致知』最新号に掲載されている
「幸福な生き方と死に方」より、
その一部をご紹介します。


……………………………………………………
アンチエイジングとナイスエイジング
……………………………………………………

「人生の幸せは後半にあり」という言葉は、
愛読書である貝原益軒の『養生訓』の
底流を貫く考え方ですが、
八十七歳になった私の実感でもあるんです。

それを実現するために、ある雑誌の連載の中で
「ナイスエイジング」という言葉を使いました。

「アンチエイジング」という言葉が広まっていま
すが、いくらまなじりを決して老いに立ち向かっ
たところで、いつかはやられてしまう。

むしろやられることを承知の上で
楽しく抵抗しながら老いを少し先送りする、
多くを望まない。

その上で一日一日を精いっぱい楽しく生きる。
それが「ナイスエイジング」です。

私なりにこれを

「老化と死とをそれとして認め、受け入れた上で、
楽しく抵抗しながら自分なりの養生を
 果たしていき生と死の統合を目指す」

と定義しているんです。


『養生訓』には

「家業に励むことが養生の道」

「好きなものを少し食べるのが食養生」

「酒は天の美禄なり」

といった教えがありますが、実感としてよく
分かります。私は好きな物しか口にしませんし、
酒が「天の美禄」という言葉もいいじゃない
ですか。

益軒は酒について

「少しのめば陽気を助け、
 血気をやはらげ、食気をめぐらし、
 愁いを去り、興を発して、甚だ人に益あり」

と述べていて、酒好きには嬉しい(笑)。


(……本誌に続きます)


帯津氏と小澤氏による全10ページ分の
対談の中では、以下のようなお話が展開されて
います。

・八十七歳、いまも旺盛なエネルギー
・西洋医学の限界とホリスティック医学
・患者の命に寄り添うことの重み
・医師として死生観をいかに伝えるか
・苦しみの中でしか気づけない幸せ


対談の詳細はこちら。ぜひ最新号をお読みください。
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2023/202311_obitsu_ozawa/

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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