「正解を出す力」にもはや価値はない ! 世界は変わった 第 2,305 号

 近年、社会構造の変化やテクノロジーの進化

に伴い個人や企業は、新しい考え方や成功

モデルへの書き換えを求められている。

 資本主義社会で、これまで長いこと評価されて

きた能力や資質は、今や飽和状態となり、急速

に凡庸なものへと変わりつつある。「20世紀

的優秀さ」は終わりを迎える。今すぐ

思考・行動をアップデートせよ!

 戦い方も大きく変わる。今最も注目される著者

が明かす「アート」「美意識」に続くキーコン

セプト!大きく切り替わった時代をしなやか

に生き抜く、「思考法」「働き方」「生

き方」「キャリア」「学び方」を

まとめた生存戦略の決定版!!

 サイエンスで導き出した答えがコモディティ化

する時代、「正解を出す力」に、もはや価値

はない。モノが過剰で、意味が枯渇する

時代に、「役に立つモノ」を作り出

す力は価値を失う。

 本書は、今起こっている社会構造の変化を「6

つのメガトレンド」として読み解き、これか

ら求められる、24個の新時代の思考・行動

様式を、オールドタイプ(旧型の価値観)

からニュータイプ(新型の価値観)への

シフトという形で解説する。

「オールドタイプ」から「ニュータイプ」へ

・「正解を探す」→「問題を探す」

・「予測する」→「構想する」

・「KPIで管理する」→「意味を与える」

・「生産性を上げる」→「遊びを盛り込む」

・「ルールに従う」→「自らの道徳観に従う」

・「一つの組織に留まる」→「組織間を越境する」

・「綿密に計画し実行する」→「とりあえず試す」

・「奪い、独占する」→「与え、共有する」

・「経験に頼る」→「学習能力に頼る」……他

 働き方を本書では、「90%会計士、10%ロック

スター」という例で解説しています。これは

リスクが全く異なる職業を複数持つということです。

 安定した職業で生活の糧を得ながら、もうひと

つの職業は強烈なアップサイドを見込める

職業に手を出すということです。

 自分の内側からやりたいという想いが強く発出

するモノです。それは時には好奇心であり、時

には「大好き」という感情でもあり、時には

熱中できるモノでもあるでしょう。

 それがあるから努力することが楽しくなり、

続けられる訳で本来、努力とはそのような

ジャンルについてやるべきなんです。

 これからの時代はそのような想いが、その

ジャンルに於ける専門家を凌駕する成果を

生み出すこともあると本書ではいいます。

 そして、その数が少なく価値があったりする

モノ、そのようなモノを提供できるのは、そ

の分野に深い知識、洞察、愛着がある少数

のプレーヤーなわけです。それを本書

ではスモールプレーヤーと呼んで

いるわけです。

 それを欲しがる人も少数ですし、提供できる

人も少数な訳ですが、そのような商品、サー

ビスは買い手にとっては「意味があり」

当然のことながら、高価格になりやすく、

それが故にスモールプレーヤーが存在できる

余地があるわけです。

山口 周 「 ニュータイプの時代 新時代を

      生き抜く24の思考・行動様式」

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝! 

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