床が美しいことに価値がある 第 2,906 号

 自分の会社を成長させるために、名経営者の

話をたくさん聞いてきたが、なかなか結果が

出ない――そういう人は多くいます。

 それはなぜでしょうか。 その名経営者が率いる

会社の現場を、しっかり見ていないからでは

ないでしょうか。

 名経営者がどんなに言葉を尽くしても伝わら

ないものがあります。なぜなら、経営の真髄

は現場にあるからです。本書では、豊富な

カラー写真で、あなたの会社を「儲かり

体質」に変える方法をお伝えします。

儲かる会社とは、モノの置き場所

を定期的に変えていける会社である。

 社長の心や社員の心を入れ替えるのは、なか

なか難しい。モノの置き場所を変えれば、

スタッフの行動が変わる。

 モノの置き場所を変えるというのは、整頓なり。

 儲けの7割は、整頓で決まる。

 会社の現地見学会に、繰り返し訪れるリピーター

が多くいる。新しいアトラクションをどんどん

追加し、ゲストを飽きさせないディズニー・

リゾートと同じ。経営のワンダーランドを目指せ。

 経営をよくする、具体的な、目に見えてわかる

ソリューションが、現場の環境整備である。

 モノの置き方、置き場所を変える整頓に加えて、

規律、礼儀、清潔、整理を徹底する。これは、

結果に直結する万能薬なり。

 同じことを3回、繰り返すと面倒でなくなる。

日々の整理整頓が、儲かる会社をつくる

社員教育の基盤なり。

 整頓。仕事に使うモノを所定の位置に、所定の

置き方で戻す。まずは、この1点に絞って徹底

させる。一点絞り。

 床が美しいことに価値がある。

床は「キレイが普通」にする。

 1日に床を磨くのは、新聞紙一枚分ほどの

スペース。区切るから、続けられる。

 正しく数字にこだわれば、叱咤激励は不要なり。

 大事な情報は、アナグロで共有せよ。

 社長一人が現場をチェックするだけでは、会社は

変わらない。スタッフと一緒に現場に行き、場所

と時を共有しながら、価値観を合わせる。

地道な積み重ねが強い会社をつくる。

 儲からない会社の共通点は、スタッフが他部署を

知らないこと。自社の他部署を見せて、スタッフ

の気づきの力を上げる。

 結果が出ている会社や方法をマネて、パクるべし。

小山 昇 (著)『小さな会社の儲かる整頓』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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