郵便料金の推移は物価の変遷と密接にリンクしている 第 2,999 号

 切手は郵便料金が前払いされたことを示す証紙

であるだけではなく、その国の自然や文化遺産、

政策やイデオロギー、社会状況などを対外的

に発信する国家のメディアとしても機能

している。諸外国は日本をどのように

取り上げてきたのだろうか。彼らの

日本に対するイメージはどのよう

なものであった(ある)のだろうか。

 気鋭の郵便学者が、切手に隠された意外な真実

とドラマを、その過去と現在からスリリング

に読み解く。浮世絵切手から原爆切手まで。

 使い古された表現だが、切手は「小さな外交官」

と呼ばれることがある。

 「外交官」である以上、切手には時として他国

の姿が刻み込まれることもある。

 他国の文化を尊重し、それを正確に理解しよう

と努めるのと並行して、自国の姿を正確に相手

に知ってもらうよう努力することも欠かせ

ないはずである。

 その第一段階として、外国人が日本をどのように

見ているのか、十分に知っておく必要があるのは

いうまでもないだろう。

 こうした作業を進めていくうえで、切手という

国家のメディアは、その国の我々への視線を

理解するうえで有益なものであると筆者

は確信している。

 印刷物としての切手の品質は切手製造者の技術

的水準をはかる指標となるし、郵便料金の推移

は物価の変遷と密接にリンクしている。

 切手を中心とする郵便資料は、歴史学、社会学、

政治学、国際関係論、経済史、メディア研究

など、あらゆる分野の関心に応える情報

の宝庫である。

 そこから得られた情報を駆使して、「郵便」と

いう視点から国家や社会、時代や地域のあり

方を再構成しようとするのが、筆者の考

える郵便学の基本的な構想である。

内藤 陽介 (著)『外国切手に描かれた日本』

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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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