日本は世界の中で尊敬され.必要とされ生きていくことを目指す 第 759 号

 世界の支配層は、いま本気でテールリスクを

考え始めている。

 テールリスクとは、起きる可能性はきわめて

低いが、起きたらとてつもない

損害になるリスク。

 “ドル崩壊”というテールリスクに直面した

支配層が考える驚愕のシナリオ。

 アメリカは世界の水と食糧と原材料と

エネルギーを押さえた。

 アメリカナイゼーションが行われる中で、

アメリカは人々が生きていく中で、必要

なこの4つの要素を押さえにきた。

 ここでは各業界のメインプレイヤー

に頑張ってもらう。

 食糧の分野だとカーギルやモンサントなど

の企業に業界のルール作りから管理、

監督を押さえてもらう。

 原材料ではBHPビリトンや

アングロアメリカン。

 エネルギーならセブンシスターズ

いわれる巨大な石油メジャー。

 うち5社がアメリカ。

 水は、フランスの会社だが、スエズ・

エンバイロメントなどがいる。

 英国王室とハプスブルク家が、大航海時代

からの既得権益層の頂点に立っている

と私は考えている。

 彼らの下に、その執事たるロスチャイルド

やロックフェラーなどの財閥や

コンツェルンがいる。

 中国は鉄が足りないので、鉄くずを日本

や韓国から買っている。

 もし、何かの対抗措置で、鉄くずの輸出を

止めてしまうと、中国はすごく困る。

 建造物はもちろん、鉄道や自動車などの

交通機関、すべてのインフラに鉄は必要。

 中国には人が生きていくのに欠かせない、

水、食糧、エネルギー、原材料が

決定的に不足している。

 だからこそ、アフリカ諸国とはそれらの

補給庫としても経済外交をせざるを得ない。

 基軸通貨を握ることが世界を支配すること。

 その大きな利点は4つある

1.為替変動リスクがない。

2.カネの動きを把握することができる。

3.決済を止めることで、その国の貿易を事実上、

 相当程度ストップさせることができる。

4.いくらでもお金を生み出せることができる。

 日本は世界に必要とされる国になれ。

 他国に振りまわされない国になるための外交政策

として、スイス、シンガポール、イスラエルと

緩やかな水面下での事実上の連携を

結ぶべきだと考える。

 常時接触できるプラットフォームを作り、スイス、

シンガポール、イスラエルが持っている膨大な、

それでいて精緻な金融、経済、政治の情報を、

日本も共有し、そして日本も提供できればよい。

 私たちがすべきことは、「原点回帰、自らの立ち

位置を見極めること」原点回帰とは、「世界が

覇権主義であれ、均衡主義であれ、日本は

粛々と世界の中で尊敬され、最低限、

必要とされて生きていくことを目指す」ということ。

 日本という国家が、世界が絶対に必要とするもの

やサービスの中で、日本からでしか供給、提供で

きないものを、世界に極力、量と価格を安定

して提供できる国となること。

 真田幸光

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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