「 想像・好奇心 」一覧
身体を動かすことでデータが血肉となり.初めて見えてくる 第 2,827 号
著者は28歳の時にそれまで働いていた会社を 辞め、ハーバード経営大学院に留学。卒業時 に、日本人で4人目となる、上位5%に入る 成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受ける。 その一方で「キャリアを通して何を実現でき れば、成功したといえるのか?」「幸せとは?」 といったことを議論していた。そして著者 は「楽しい仕事とつまらない仕事がある わけではない。すべての仕事は自分 ...
空腹時の頭はフル回転する.朝一番に考え.頭を使え 第 2,825 号
思考がのびのびと大空を駆けるには? 自ら の体験に則し、独自の思考のエッセンスを 明快に開陳する、考えることの楽しさ を満喫させてくれる。 頭を働かせるにはまず忘れること。情報・ 知識でメタボになった頭脳を整理し、 創造・思考の手助けをするのは 忘却なのだから。以下『思 考の整理学』の続編。 忘れてもよい。忘れっぽくても、 よい頭は良い頭である。 新しいこ...
普段から”いざ”という時の為.心を錬っておくことが大切である 第 2,824 号
かつて日本において、人々の間で 盛んに交わされた「修養」の二文字。 その火つけ役となったのが、 講談社の野間清治でした。 様々な雑誌を発刊することで、 修養を一つの文化にまで高めた野間清治。 その流れは、一つの潮流として、 いまも生き続けています。 「知の巨人」渡部昇一先生は、 修養について、次のように表現されています。 ────────────────...
祭りの熱狂は魂のアイデンティティの確認なり 第 2,823 号
『土佐日記』の作者・紀貫之は、国司の任を 終えた送別の宴で連日、熱烈に歓待された。 酒好きが多く、酔うほどに胸襟を開く 土地柄なれば、開放的な酒宴は今 なお健在、と高知出身の著者は言う。 福沢諭吉の名言ならぬ「酒は人の上に人を造らず」 を地でいく著者は、東京の下町をはじめ、北海道、 福島、京都、愛媛、熊本など各地を訪ね、出 会った人たちと縁を結ぶ。酒場の風情と 人間模様を...
人生の悲愁を越え力いっぱい生きようとした生身の人間 第 2,822 号
『心を軽やかにする小林一茶名句百選』 齋藤孝・著 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」 「やれ打(うつ)な 蠅が手をすり 足をする」 など、総勢2万句にも上る ユーモラスな句を残した 俳諧の巨匠・小林一茶。 しかし、その苛烈を極めた生涯は、 一般にはあまり知られていません。 3歳で母と死別、継母...
一人ひとりが発する気配が場の空気をつくっていく 第 2,821 号
ファン待望、ホリイの落語入門がついにお目 見え! なぜ同じ噺を繰り返し聞いても飽き ないのか。うまい噺家はどこがどう すごいのか。当代一、落語会・ 寄席に通い、噺家すら恐 れる著者だから書けた渾身の落語論。 落語は基本、融和の芸なり。どこか一部分を 抜き出しても意味はない。 落語は、テンポが大事なり。先へ先へと進め。 極論すると、落語家は顔がすべて。 顔は、...
歴史は国と人を育む偉大な「根っこ」です 第 2,818 号
日本人の「自尊心」と「東京裁判」には深い つながりがあります。どのように関連して いるのでしょうか?二つの関連性を明 らかにし、日本人を「心のど真ん中 から元気に!」したいと願い この本を書きました。 「自尊心」は人間が生きていく上でなくては ならない心です。「自尊心」には③つの要素 があります。 ① ありのままの自分をかけがえのない存在と して肯定的、好意的に受...
どのような歴史的な背景の上に立っているのかを徹底的に学ぶ 第 2,817 号
日本企業がこれから世界を相手に稼ぐために、 現場で求められる力とは?ビジネスに役立ち、 すぐ実践できる行動や考え方、学びのポ イントを33のステップに分けて全公開。 世界中で激化する「タレント・ウォー」に 勝ち抜く最前線のノウハウを教える。アメ リカや欧州の人たちが得意なのは「コン セプト」づくりである。 グローバル・マーケットで彼らと競争したい というのであれば、...
東アジア勢に伝統的な発想の根本にあるのが陰陽道である = 2-2 = 第 2,815 号
「徳川・ロスチャイルド」ライン。 1867年に大政奉還を行い、翌年、 明治維新となって徳川家は 政治の表舞台から姿を 消す。しかしその後、 実は「復活」を遂げていた。 徳川慶喜から徳川宗家の家督を譲り受けた のが、16代・家達(いえさと)だ。1903 年、徳川家達は貴族院議員に任ぜられる。 そしてその後、なんと30年間にもわた ってその座を占め続けるのである。 ...
東アジア勢に伝統的な発想の根本にあるのが陰陽道である = 2-1 = 第 2,814 号
金融資本主義の次は何か。ドル崩壊を巡る 大国間の暗闘と謀略。世界通貨戦争の勝者 は一体誰か。かつての覇者ロスチャイル ド家や、世界のエスタブリッシュメン トが集う経済会議の取材から、黄金 の国ジパングの復活とジャパナイ ゼーション(日本化)する新たな 世界の潮目を予見する 季節が夏から秋へと向かう頃、中央銀行総裁 たちは決まっていくつかの場所で、「非公式」 の会合を持つ...