人生の悲愁を越え力いっぱい生きようとした生身の人間 第 2,822 号

『心を軽やかにする小林一茶名句百選』


     齋藤孝・著

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「雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る」

「やれ打(うつ)な 蠅が手をすり 足をする」

など、総勢2万句にも上る
ユーモラスな句を残した
俳諧の巨匠・小林一茶。

しかし、その苛烈を極めた生涯は、
一般にはあまり知られていません。

3歳で母と死別、継母のいじめ、
壮絶な遺産相続争い、4人の子の相次ぐ死、
妻の死、離婚、母屋の焼失、
土蔵暮らしで迎えた最期……。

6月末に発刊となる


『心を軽やかにする小林一茶名句百選』


では、子供の頃から一茶の俳句を愛してきた
齋藤孝先生が、親しみやすい百句を厳選し、
一茶の人生を追体験できるよう、
年代順に名句を紹介しています。

五七五という短い音数の中に
自らの心境を凝縮し、
思わず口ずさんでしまうほどの軽やかさで
表現した一茶。

苦難の連続の中にも小さな幸せを見つけ、
したたかに生きようとした一茶の姿=俳句は、
現代の生活のさまざまな場面で自分を支え、
心軽やかに生きるための知恵を
与えてくれることでしょう。


「痩蛙 まけるな一茶 是に有」


これまで親しみをもって触れていた俳句が、
深い悲しみの中から
生み出されたものであることを知る時、
人生の悲愁を越え、力いっぱい生きようとした
生身の人間の姿が、胸に迫ってくるに違い
ありません。


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「小林一茶名句百選」 ここがポイント
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1、小林一茶俳句入門の決定版
2、一茶の壮絶な人生を辿りながら、句を深く味わえる
3、読めば心が軽やかになる
4、関連句も含め、約300の名句を収録
5、齋藤孝先生によるイラストが20点以上



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悲しみの中から、ユーモアの名句は生まれた。


『心を軽やかにする小林一茶名句百選』


     齋藤孝・著

  定価=1,760円(税込)

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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