新しいことに挑戦し進歩する時には.旧来のものを捨てる 第 2,856 号

現在、日本は大きな危機に直面しています。

30余年前、世界の株式時価総額の
トップ5はすべて日本企業が占めていましたが、
いまやトップ50にすら1社も入っていません。

既に世界の三流国へと凋落してしまったと、
數土文夫さんと月尾嘉男さんは警鐘を鳴らします

問題の原因は何か、いかにして打開するか、
大所高所から論じ合う日本の未来――。


★最新号には、數土文夫さんと
 月尾嘉男さんによる白熱対談を掲載。

日本が置かれた危機的現状、進むべき道を
数字を基に語り合っていただきました。


………………………………………………
【數土】

あらゆる分野で日本人の生産性が落ちてしまって
いる。特に日本人は国も企業も金融資産の生産性
に着目することを忘れてしまって、お金に関する
話をするのは道徳的にいかがなものかと。

そういう古い考えを持っているものですから、
なかなか経済的に豊かになっていかない。

日本の大企業の経営者で財産を持っている人は
外国に比べても少ないですよ。
この三十年間で日本の企業は
相対的に規模が小さくなってしまいましたね。


【月尾】

おっしゃる通り、一九八九年が日本経済の頂点
でした。世界の株式時価総額のランキングを
見ますと、この年はトップ20に日本企業は
十四社入っており、トップ5はすべて日本企業です。

さらに一位のNTTを除くと、
二位から五位まではいずれも銀行が占めています。

それがいまどうなっているかというと、
上位五十番以内に日本企業はゼロ、
五十二位にようやくトヨタ自動車が入っている。

日本は世界経済の中から
駆逐されてしまったと言わざるを得ません。


【數土】

それはなぜかと。日本人が小成に甘んじ、
既得権益に執着するという精神状態に陥って
しまった、と僕はそう思っているわけ。

だから、企業は合併して一兆円規模の投資も
やれるようにならないとダメなんですけど、
どうも日本では経営統合が進まないですね。


【月尾】

かつて世界の上位を占めていた日本の銀行も、
合併に合併を重ねていま三大メガバンクに
集約されましたが、経営状態はガタガタに
なってしまっています。

【數土】

銀行に限ったことではありませんが、
外から見るところでは経営陣が
僅かな既得権益を手放すのを嫌がるものだから、
経営統合がうまくいかないんじゃないかなと

新しいことに挑戦し進歩する時には、
旧来のものを捨てないといけないんですけど、
そこに残存価値があって、
それを守ろうとするわけです



……この対談では、ほかにも以下のような内容が
  掲載されています。

・インテリジェンスに対する幼児性
・日本は世界の三流国に凋落してしまった
・ベネチアとカルタゴに見る国家滅亡の共通点
・リーダーは古典と歴史に学べ
・日本の魅力をどう世界に発信していくか


50年先の日本に未来はあるか――。
現状をいかに打開していけばよいのか。
ぜひ9月号をご覧ください。


◆さらに詳しい対談記事の詳細はこちら
https://www.chichi.co.jp/info/chichi/pickup_article/2023/202309_sudo_tukio/

致知出版社の人間力メルマガ

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください