大急ぎで日本が負けた現実的理由を分析しなければならない 第 2,802 号

 スパイ天国と揶揄される、日本のインテリ

ジェンス。しかし、戦前日本はむしろ世界

的に見ても優れたインテリジェンスを持

っていたことをご存知ですか?

 「アメリカには CIA、イスラエルにはモサド、

イギリ スには MI6、インテリジェンスには

その国独自やり方、インテリジェンスの

形というものがある。ただ単に海外を

真似するのではなく、日本も日本独

自のインテリジェンスを学ばねばならない」

 「日本人が今こそ思い出すべきは、戦前の日本

の思想 とインテリジェンスの知見なのだ」

 しかし、「強い日本を2度と見たくない」と、

GHQによって書き換えられた日本の歴史教育

からは、戦前日本のインテリジェンスの

叡智を学ぶことはできません。

 これこそが、今回、「戦史で紐解くインテリ

ジェンス大国・日本の復活」というテーマで

特集を組んだ理由です。まずは第二次大戦

の歴史から、インテリジェンスの重要性

を学び、一次史料を元に、日本軍の実

は優れたインテリジェンスと、その

失敗の本質を読み解いていきます

戦争は、目に見えない戦いから始まっている。

 ネットの普及により、うかつに外交戦や

実戦へと打ち込めない現代、情報戦

を制するものが勝利する。

 世界は「戦乱の時代」に突入した。

 日本が戦勝国になるためには、歴史観と

戦争観の転換が不可欠なり。

 日本は、世界一広大な植民地を作ったイギリス

人より悪いのか。原爆を落として民間人を大量

虐殺したアメリカより悪いことをしたのか。

 常識で2つの質問に答えれば、「日本だけが

悪い」というのは、「洗脳」以外

の何物でもない。

 筆者は主張する。「善悪論」から

「勝敗論」へ転換すべきだと。

 日本人は、善悪論を超越し、大急ぎで日本が

負けた現実的理由を分析しなければならない。

 敵国を悪魔化させるための情報戦。味方を

増やし、敵国を孤立させるための外交戦。

敵国の経済を破壊させるための経済戦。

これらもすべて「戦争の一部」なり。

 日本の敗戦は、中国の「情報戦」

から始まった。

 「日本はなぜ負けたのか」こう問うのが、

「勝敗史観」のスタートだ。筆者はここ

10年ほど、このことを考察し続けている。

 日本は2014年、中国の情報戦によって

追いつめられていた。日本政府は、「中

国が靖国参拝バッシングの黒幕」で

あることに気づいていなかった。

 日本は歴史観と戦争観を改め、中国との

戦いを始めるべきだ。でなければ、

また敗戦国になってしまう。

小谷賢 (著), 丸谷元人 (著), 福山隆 (著), 

北野幸伯 (著), 惠隆之介 (著)

『インテリジェンス大国・日本の復活』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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