明るい.いい顔をして鏡に向かっていれば脳がどんどん磨かれていく 第 2,782 号

顔からその人の素質や性格を割り出す
「観相学」で知られる藤木相元さん。

達磨(だるま)大師が説いた教えを
60年以上も研究してきた第一人者です。
藤木さんは、脳をうまく使えば顔相は
変わってくると言います。
運命を高める「顔と運と人生の法則」とは?

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人生は運であり、運は顔が支配し、顔は脳が
育てる――。

達磨大師は、「肉体は脳の影、現象は心の所見」
といっています。脳には「脳相」があり、
これが「顔相」になって現れるのです。

これを受けて嘉祥大師は、

「人生を左右するものは『運』であり、
その運を支配するのは顔である。
そしてその顔を作り上げるのは『脳』である」

という理論を打ち立てました。

現在、私の主宰する「嘉祥流観相学」は、
この理論を基に脳と顔と運の因果関係を科学的に
解明し、観相学を占いのような統計学ではなく、
自然科学の学問として方程式化したものなのです。

人の顔や体は、
遺伝子によって土台が作られますが、
脳はおよそ20年かけて完成します。

その人物がどういう環境に育ったか、
どういうことを学んだか、
どういうことを考えたかによって、
およそ20年かけて相を形成し、
これが顔相に影響を与えるのです。

例えば、小さい頃から「聞こう、聞こう」と
脳が意識する機会が多いと、耳の血流が増え、
次第に耳が大きくなっていきます。

地獄耳といわれた松下幸之助さんの耳は
当然大きかったし、
幼少期に「人質に出されるのでは」と
おびえていた徳川家康の耳が大きかったのも、
大人の話に耳をそば立てていたからといえます。

自己主張が必要な環境に置かれ続ければ、
多く言葉を発しようとして口が発達します。

勉強や仕事など、何かに一所懸命打ち込むと、
前頭葉が活性化しエネルギーが発生するので、
額に汗をかき毛根にダメージを与え、結果、
額が広くなります。

目や鼻、眉の細部に至るまで、
脳の指令が働いていないところはありません。

つまり顔を見れば、その人物のルーツから
性格や育った環境、それまでの歩み、そして
今後の運など、すべてがわかるのです。

まず、いい脳をつくるには、やっぱりいい顔、
楽しい顔をすること、その根本はホラを
吹くということです。先ほども申したように、
ホラとはドリームのことを指し、
夢を持つ人間はいい顔をしている。

要するに顔はすべて脳が作用する。
逆に、脳も顔から刺激を受ける。

明るい、いい顔をして鏡に向かっていれば、
脳がどんどん磨かれていきます。

そしてその脳は最初、お母さんのお腹の中で
できる。人は10か月間、母親の胎内で育ちます
が、生まれると間もなく笑みを見せますよね。
あれは脳が笑っているんです。
お母さんのお腹の中でできた脳。
ここから脳は出発している。

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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