北朝鮮にとって台湾は重要な物資調達ルートである 第 931 号

 「最強制裁」を掲げるこの日本も、

抜け穴だらけだった。

 テロ国家は決して孤立など

していないのだ──。 

 国連制裁の最前線で北朝鮮を追い

つめた男、衝撃の告発。

 厳しい国際包囲網の中、なぜ彼らは

核兵器や米国にまで届くミサイル

を開発できるのか。

 国連安保理の最前線で捜査にあたった

著者が直面したのは、国連安保理常任

理事国の足もとにまで張り巡らされ

た犯罪ネットワーク、それを駆使

して戦闘機やミサイルすら密輸

する非合法ビジネス、そして

組織の中核で暗躍する日本

人の存在だった──。

 北朝鮮の急所を抉り出すスクープ

ノンフィクション! 

 北朝鮮は、どこかの国が制裁を強化

すれば、必ずそれを出し抜いてきた。

 いま、私の眼前に、その実例がある。

 「日本は、北朝鮮関係者の巣窟だ」

アメリカ中央情報局CIAの分析

官だった同僚の言葉がよみがえる。

 私は、2011年10月から2016年4月まで

の4年半、国連安保理のもとで、様々な

制裁違反事件の捜査に携わる機会を得た。

 それまで15年以上にわたり、北朝鮮の

核・ミサイル問題の研究に携わって

きた私にとって、制裁の現場で

目の当たりにした数々の

ケースは、想像を

はるかに超えるものだった。

 核とミサイルの資金源を断つうえで

最も大きいのは石炭や鉄鉱石など

の北朝鮮からの輸出禁止措置だ。

 しかし、それだけでは充分ではない。

 世界中に巣食う犯罪ネットワークと、

それを駆使して外貨をかき集める

非合法ビジネスという「裏ルー

ト(バック・チャンネル)」

を摘発して、初めて制裁

が意味を持つのだ。

 北朝鮮の海運ネットワークは、中国本土

と香港のみならず、日本と韓国にも

確実に根を張っているようだ。

 台湾はアンタッチャブル。

 北朝鮮にとって台湾は重要な

物資調達ルートである。

 「一つの中国」との原則を掲げる中国

の強硬な反対により国連の加盟を認め

られていない台湾は、制裁網の大き

な抜け穴になっているのだ。

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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