自分で判断して乗り越えていける人に育ってほしい 第 1,759 号

璃花子さんを含め三人のお子さんを
女手一つで育てると共に、
幼児教室の運営を通じて
約二千名の子どもの能力開発に携わって
きた池江美由紀さんの実践的子育て論を
ご紹介します。

※対談のお相手は、プロテニス選手の杉山
愛さんを育てた杉山芙沙子さんです。

………………………………

カエルの子はカエルか
トンビがタカを産むか 

………………………………

【杉山】

命に関わる重い病気ですから、
ネガティブなことが頭をよぎってしまう
こともあるのではないかと思うのですが、
そのポジティブさはどこから来るの
でしょうか?

【池江】

やっぱり幼児教室の仕事がすごく生きました。
私がやっているメソッドの創始者である
七田眞先生は、どんな状況でも人生に対して
プラス思考で歩んでいくことを教えて
くださったんです。

私自身、皆さんのように学歴や職歴がある
わけでもないですし、裕福な家庭で育った
わけでもありません。

何一つ思い通りにならなかったんですね。

ところが、子どもを出産して、
幼児教室の仕事を始めてから、
すごく道が開けたというか、
自分の可能性が広がりました。

初めての子を妊娠した時、
「カエルの子はカエルじゃないんだな」
と思ったんです。

カエルだと思ってカエルの子育てをするから
カエルになるのであって、
私のようないわゆるトンビでも
タカの子育てを真似てやればタカになる
んだな、とたくさんの本から学びました。

それ以来、常に子どもに対してポジティブな
言葉を掛けていきました。

「あなただったら、できるよ」

「あなたの中には、もっともっと可能性がある
んだな、もっともっと天井は高いし、天井の
上には空があり、さらに宇宙がある」

と言って、決して限界をつくらない。

だから私は、生徒さんのお母さんに対して
も「女優にならなきゃいけないのよ」って
言うんです。

いくら実際の生活ではダメな部分があっても、
子どもの前ではやっぱりそれを見せては
いけない。

たとえ「おまえはこうだったくせに、
よく子どもにそんなこと言えるな」
ってご主人に言われたとしても(笑)、
親という仕事をしているからには
子どもがちゃんとした人間になるよう
教えるべきだと。

私自身、善いことも悪いこともゼロ歳の時から
しっかり教えて、ある程度の年になったら親が
いなくても、自分で判断して乗り越えていける
人に育ってほしいという思いでやってきました。

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 今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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