色々と相反する価値観を柔軟に使い分け清濁合わせ持つ民族なり 第 2,791 号

 ユダヤ商人の底知れぬ力はどこからくるか。

 愛する女性を泣かせてはいけない。神様は

流した涙の一粒一粒を数えている。

 ユダヤ民族の人生に対する態度それそのもの

が「ユダヤ商法」なのだ。

 タルムードを主とした教育を通じて、後天的

に備わる「ユダヤ気質」こそがユダヤ人

成功者の特徴である。

 いわゆる世間的に「賤業」と言われるような

卑しい身分だと思われてても、決して前向き

な気持ちを失わず自信を持ってユダヤ人

たちは生きていた。

 そしてそういったユダヤ人の特性こそ

が自殺者やアルコール中毒者が少なく、

辛苦をなめようとも結果的には

成功する者が多い理由なり。

 ユダヤ人と言うのはお金持ちになった、

弁護士や医者になっても人生上がり、

と考えない民族なり。学び続ける

事、社会に貢献を続けること

こそが1番重要だと考える。

 逆に掃除夫とかゲットーに住む古着売りに

なったとしても、自信を失って酒やギャン

ブルに溺れたり、目の前の仕事を疎か

にしたりはしない。

 ユダヤ人は、色々と相反する価値観を柔軟に

使い分けていて、清濁合わせ持つ民族なり。

 著者は1936年ニューヨーク生まれ。世界に

約5000人いるラビ(ユダヤ人地域社会の

指導者)のなかで、もっとも日本通と

して知られる。

 1958年、ラビを養成するニューヨークのイェシバ

大学を卒業。62年ジューイッシュ・セオロジカル・

セミナリー(ユダヤ神学校)にて、ラビの資格を

取得、87年、同校より博士号を授けられる。

 1967年、フランス・ロスチャイルド家の基金に

より、東京広尾にある日本ユダヤ教団の初代ラビ

として派遣され、76年までの10年間、東京で

活動する。 1977年からニューヨーク州

グレートネックのテンプル・イスラ

エル高校の校長を務めたのち、ユダヤ人子弟

の名門私立校として有名なノース・ショア・

ヒーブルー・アカデミー(幼稚園児から

中学生までが学ぶ一貫教育校)の校長

を歴任。 執筆、講演など、幅広く

活動している。

 とくに、ユダヤ人の視点から展開するユニーク

な「日本人論」には定評があり、滞日中には、

早稲田大学で、古代ヘブライ文化について

教鞭をとるなど、古代イスラエルと古代

日本の研究家としても、活躍している。

マーヴィン・トケイヤー (著)『ユダヤ商法』

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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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