歩行整体3タイプに分けての通院頻度 第 620 号

岡田です。

前回は「ウォーキングと歩行整体の違い」でした。

歩行整体は歩行そのものを指すのではなく、

体のゆがみを取ったり

柔軟性や筋力を向上させながら、

正しいフォームの歩行を作るしくみです。

今回は、さらに具体的な内容に迫ることにしましょう。

Q.どれぐらいの頻度で通わないといけないのか。

という質問にお答えしながら説明します。

これは、現状の立ち位置と関係してきますので、

立ち位置が違う3人を想定し、

3人とも65歳女性という設定で解説します。

Aさんは特に悪いところはないけど、

病気予防や美容のために運動するというレベル

Bさんは各種検査では異常はないけど、

最近体力が落ちてきたという未病レベル

Cさんは腰痛や肩こりがひどく、

いろいろ不定主訴に悩まされているという未病レベル

岡田のクライアントとして一番多いのは、

Cさんタイプ、つづいてBさんタイプ、

少数派はAさんタイプとなります。

・Aさんタイプの場合

Aさんタイプは、

スポーツクラブに多いですね。

このタイプの方の場合は、

潤滑整体の施術が必要な場合と必要ない場合に分かれます

検査をすれば明確に分かりますが、

骨格系のゆがみがあれば要施術です。

それがなければ、

体操療法と歩行の2本立てとなります。

はじめから、

正しい歩行に必要な筋力や柔軟性があれば、

姿勢指導と歩行指導だけとなります。

このようなケースでは、

はじめの2回は2週間間隔で、

以後1か月間隔で数か月行えば終了となります。

・Bさんタイプの場合

Bさんタイプは、

あまり運動しないタイプが多いです。

このタイプも、

潤滑整体の施術が必要な場合と必要ない場合に分かれます。

骨格系のゆがみがあれば要施術ですし、

慢性のこりなど筋肉や皮ふの変性があれば要施術なので、

施術が必要なケースが大半を占めます

それとともに体操が必要になります。

なぜなら、

筋力や関節強度、柔軟性が低下しているからです。

弱っている筋力や関節を強化し、

柔軟性を上げる体操が必要になるでしょう。

これと歩行をセットにします。

歩行が苦手な場合は、

少し体力がついてきてから歩行を入れます。

このケースでは、

はじめの2回は1週間間隔、

その後は隔週でという感じでしょうか。

つぎつぎと指導内容が変わっていくので、

ある程度結果が伴うまでは1か月間隔にはできません。

相談しながら目標まで伴走します。

Cさんタイプの場合。

このタイプはいろいろな症状を自覚しているので、

潤滑整体の施術は欠かせませんし、

それを求めておられる場合がほとんどです。

毎回、施術をしたのちに

体操と歩行指導という流れとなります。

歩行は弱い内臓に合う速度から始めてもらいます。

骨格と筋肉、皮膚の異常を整復後

体操や歩行のチェックと新たに必要な体操を投入、

これを繰り返し中身をステージアップさせます。

はじめの1か月は週に一回。

2か月目からは前進していれば隔週という感じで、

半年間は1か月間隔にはできません。

また、このタイプは、

半年では不十分なことが多いので、

1年計画で目標に向かう割合が高くなります

3つのタイプに分けて紹介しましたが、

だいたい雰囲気はつかめましたか。

実際は年齢、性別、体力、仕事、既往歴、事故歴、手術歴、

目的も違うのでとても3パターンに収まりませんが、

ざっくりとでもイメージできればうれしいです。

『10年後の常識』521号 2017年4月24日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ

より転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

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