新酒・甘酒の効用 第 31 号

 米と米麹のうまみ成分が溶け出した酒の粕。

又、酒蔵によっては厳選した乳酸菌と酵母菌を

同時発酵させ、何十種類ものうまみや酸味

成分を含み、芳醇な香りがほのかに残る

酒の粕で作る「甘酒」は体に良いのは

確かです。

 甘酒は、酒粕とお砂糖の飲み物ではなく、

米麹を低温でゆっくりと発酵させた

ものを必ず使って下さい。

 それでないと、せっかく甘酒を飲んでも

腸内環境を整えることが出来ず、肌

荒れの改善も見込めません。

 さて、そんな「甘酒」ですが、少し前に

米麹を使った塩麹が流行りました。

 あの時にも、肌がきれいになるとか、便秘が

改善するとか云われていました。

 「甘酒」も米麹の働きで同じ作用があります。

 更に飲む点滴というだけあって、体への吸収力

は抜群で即、エネルギーになります。

 即、エネルギーになるということは、すぐに

燃えて消化されるということです。

 ですから、米麹の「甘酒」なら、飲んでも

肥満の原因にはならない。

 それどころか、「甘酒」はプチ断食の際には

代替品として使われることもあります。

 甘い食品や菓子類がやめられずにストレスを

溜めてしまうなら、甘酒を飲んで気持ちを

落ち着かせ、徐々に甘い物を減らして

いくのも、生活習慣病予防に絶大

な効果を発揮します。

 (魔女の家庭医学 佐野よう子

    http://www.genkikai.info/ 

     さんのメルマガより引用)

 酒蔵の軒先につるされる酒林(さかばやし)、

今年も新酒が出来たことを知らせるため

付け替え作業がありました。

 酒林は杉の葉を丸い竹かごに刺し球状(直径

1㍍・重さ約100㎏)に刈り込んだもので

杉玉とも呼ばれるようです。

 葉の色が時間の経過と共に当初の緑色から

赤茶色に変色していく様子酒の熟成を

表しているともいわれます。

 私は昔からの酒造りの地で、酒蔵通りまで

10分程度に住まいしております。 

           ( 兵庫県西宮市 )

 日本酒醸造の酒蔵は各地にありますが、京阪神

の伊丹市(鴻池)と奈良市(正暦寺)に「清酒発祥

の地」を互いに主張して譲らず、両市とも

上段()内の場所に「清酒発祥の地」石碑

が建てられている。(歴史は古く15世紀半ば頃とか)

 発祥の地という主張は譲らないものの、イベント

を通じ日本酒文化を一緒に盛り上げ、消費拡大

が共通テ-マのようです。

 何はともあれ美味しいお酒が飲めることは幸せです。

       今日も読んで戴き有難うございます。

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