「 生きる 」一覧
自分の品性・品格を育て磨きあげる = 2-2 = 第 2,786 号
ビジネスの本質つまり本当の利益の追求という のは、仁義道徳にもとづかなければ、決して 永続するものではない、と私は考えるのである。 孔子が言いたいのは、正しい道理、正しいやり 方でお金儲けし、出世したのならばそれは よいことだ、ということだ。 お金はよく集め、よく使う人こそ真に経済の何 であるかに通じている人と言えよう。 特に私たちビジネス界においては、「信」と い...
自分の品性・品格を育て磨きあげる = 2-1 = 第 2,785 号
可能な限り、現代に則した言葉を用い、渋沢が 伝えたかったであろうエッセンスをコン パクトにまとめることに成功。 近年出版されている現代語訳でもなかなか読み づらいと感じている人、古典に苦手意識を 持っている若手ビジネスマンなどに お勧めである。 渋沢栄一は「日本近代経済の父」あるいは「日本 資本主義の父」と呼ばれている。それほどに 明治維新後における日本の経済そして ビ...
明るい.いい顔をして鏡に向かっていれば脳がどんどん磨かれていく 第 2,782 号
顔からその人の素質や性格を割り出す 「観相学」で知られる藤木相元さん。 達磨(だるま)大師が説いた教えを 60年以上も研究してきた第一人者です。 藤木さんは、脳をうまく使えば顔相は 変わってくると言います。 運命を高める「顔と運と人生の法則」とは? ───────────────── 人生は運であり、運は顔が支配し、顔は脳が 育てる――。 達磨大師は、「肉体は脳の影...
高橋は教師時代に得た知識で激動の時代を駆け抜けていく 第 2,781 号
古くから、「酒」は人間関係を紡ぐ潤滑油と され、時の為政者は、酒を勧める会食・宴席 を重視した。その一方で、飲み過ぎて周囲 の信頼を損ねたエリツィンや酒をやめら れずに命を落としたムスタファ・ケ マルなど、酒によってその地位を 危うくしたり失う者もいた。 歴史を動かしてきた政治家たちはいかに酒を 飲んだのか。古今東西の政治家と酒にまつわ る、奇想天外なエピソードをユーモラ...
自分の機嫌がよくないと感じたら即座に呼吸を整える体を動かす 第 2,779 号
スーパーコンピュータ「京」のロゴをはじめと する印象深い作品群、国内外で展開する 様々なパフォーマンスなど、多彩な活動で 注目を集め続ける書道家・武田双雲さん。 武田さんは、常に自分のエネルギーを綺麗にする、 心を整えることを意識して書に向き合ってきた そうです。そんな武田さんが実践する 「心のチューニング法」とは。 ───────────────── 〈武田〉 書道は...
人間学なき者に指導者の資格なし 第 2,777 号
『活学』は、球界の名将として知られた 野村克也氏が「初めて人間学を学んだ本」と しても知られています。 野村氏が『活学』と出合ったくだりが、『致知』 2010年12月号に掲載されていますので、 ご紹介いたします。 ………………………………………………………… ◆ 野村克也氏が初めて「人間学」を学んだ本 ………………………………………………………… ――テス...
山深い里に住み近代日本の礎づくりに邁進した 第 2,776 号
明治の元勲が頼るほどの財力を持った山林王 がいた!土倉庄三郎。100年先を見すえて 生涯1800万本の樹木を植え、手にした 富は社会のために惜しげも無く使い切った。 いまこそ、私たちが知るべき近代日本の巨人 である。明治のはじめ、吉野山の桜を 全部買い取った男がいた。 彼は、吉野から伊勢までの山々を抜ける道を 独力で開き、全国の山を緑で覆うべく 造林を推し進めた。 ...
亭主が会社に行くときに帰ってくると思うな 第 2,775 号
『夏の終り』や現代語訳『源氏物語』などを 著した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さん。 その一生を貫いた人生哲学とはいったいどんな ものだったのでしょうか。 『致知』1989年10月号特集「旅と人生」 に掲載された記事をご紹介します。 ───────────────── 人を愛することは本当に喜びだけど、 喜びの何倍か苦しみですものね。 その意味では、いまが一番自由。 自分の心か...
這いつくばってでも現状を打破しようとする強さがある 第 2,773 号
無類の読書家として知られる お笑い芸人・又吉直樹さん。 小説『火花』でお笑い芸人として初の芥川賞 受賞という快挙を成し遂げ、小説やエッセイの 執筆など精力的な活動を続けておられます。 2年前、『致知』にて、齋藤孝さんとご対談 いただいた際の記事の一部をご紹介します。 ………………………………………………………… 「しんどければしんどいほど自分が一番楽しい」 ...
目に力がある熱っぽい真剣勝負の目でした 第 2,771 号
現代フランスを代表する洋画家として 活躍された松井守男画伯。 松井画伯は20代で渡仏し、現在まで50年以上 パリやコルシカ島を拠点に制作活動に打ち込み、 フランス政府から芸術文化勲章、レジオン・ ドヌール勲章を授与されるなど、国際的に 高く評価されました。 そんな画伯の原点には、天才・ピカソとの邂逅 がありました。そこで交わされた言葉とは? …………………………………… ...