「 教育・思考・清浄 」一覧

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欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その2) 第 91 号

欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その2) 第 91 号

 釈尊(しゃくそん)の在世当時、その弟子に チュ-ラバンタカという男がおりました。  彼は物覚えが悪く、いつも他の弟子たちから、 さげすまれていました。あるとき彼は釈尊に、 「どうしたならば自分のような愚か者が 悟りを得ることが出来ましょうか」と 問いかけたところ、師は、一本の箒 をあたえて、「これで毎日周囲の 塵を払い垢を除きなさい」と 教え、それからは字句通り    ...

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欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その1) 第 90 号

欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その1) 第 90 号

    心を用いること鏡の如し  『荘子』(そうし)には同じように「明鏡止水」 (めいきょうしすい)という表現がありますが、 ともに心が澄みきった鏡や静かな水のよう に、私達の心が一点の曇りもない状態に なるようにすすめています。  禅門では悟りとはこうした境地であるといって 重視し、中国の禅の語録『六祖壇経』』(ろくそ だんきょう)には神秀禅師(じんしゅうぜんじ) (7...

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絶対に諦めない生きること生きている 第 89 号

絶対に諦めない生きること生きている 第 89 号

 人は様々な願いに生きていますが、北朝鮮に 拉致されためぐみさんの帰国を願う横田 夫妻もまた、長年にわたって願い に生きてこられました。  突然、娘が他国にさらわれて38年──。  「一日千秋」、という言葉がズリシ と胸に響きます。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 絶対に諦めない心 ◆ 横田滋(拉致被害者家族)    × 横田早紀江(拉致被害者...

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ポックリ寺の悲劇 第 84 号

ポックリ寺の悲劇 第 84 号

 よく、ポックリ死ねたらそれでいい「死んだら 死んだときさ」という声を聞く事があります。  確かに、肉体的な苦痛を伴なうよりも楽に死 ねる方がいいに決まっています。  しかし、肉体的に楽であれば死にたいのかと いえばそうでは、ありません。  ポックリ死ねればそれでいいという言葉は ありますが、では今晩、ポックリ死んでも それでいいかと問われたら、ほとんどの 人が今は、...

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徒歩30分圏内は、わたくしの常識 第 83 号

徒歩30分圏内は、わたくしの常識 第 83 号

『97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』 ♦5つの秘訣。  1.温かい家で暮らす。死ぬまで「自分のお城」がいいわ。 2.ちゃんと食べる、ちゃんと歩く。「どうしてそんなに若いの?」  にお答えします。 3.身だしなみに手を抜かない。やっぱり「見た目」も大切。 4.年齢を悟られずに生きる。ホントに大事なのは、ココロモチ。 5.読む、書く、仕事&恋をする。人生の転機は、好奇...

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あなたは.その天与の特権を生かせることができていますか 第 82 号

あなたは.その天与の特権を生かせることができていますか 第 82 号

 人間だけに与えられた「願いに生きる」 という特権。  あなたは、その天与の特権を生かせる ことができていますか? ◆ 願いに生きる ◆ ───────────────────  この世に生を受けた誰もが、その人なりの 願いを持って生きている。  自己一身の名利栄達を求める願いもあれば、 一切衆生の悩みを救わんとする大願もある。  人々の抱く願いは千差万別である...

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共に喜び合える社会に生きる (その2) 第 81 号

共に喜び合える社会に生きる (その2) 第 81 号

                         ( 前号からの続きです )  しかし、こうした他を無視して肥大化したもの は、巨大になり高度発展をすればするほど、 ちょうど高く積み上げたモザイクや、 高所にかけた梯子を登りきった 人は、土台が揺らぐとひとたまりもなく、 落下するように崩壊を早めます。  そうした危機を乗り切るためには、常に自分を 成り立たせている外部の異質なも...

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共に喜び合える社会に生きる (その1) 第 80 号

共に喜び合える社会に生きる (その1) 第 80 号

 石一つだけでは高い山が出来ないように、天下の あらゆる事も多くの人の協力があってこそ、 成就(じょうじゅ)するという意味で、 なにか人以上に抜きん出て成功する人も、それを 支える陰の力があってこそ可能なわけで、それを 自分の努力だけで勝ち得たように考え、「お山 の大将我一人」と優越感にひたって人を 見下すのは越権というものです。  「実るほど頭の下がる稲穂かな」という諺が ...

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心にじわっと響く母子の物語⇔思いやりの心が人を生かす 第 78 号

心にじわっと響く母子の物語⇔思いやりの心が人を生かす 第 78 号

 あるスポーツ選手とそのお母さんの実話。  そこには、人間の生きる意味がシンプル に描かれています。  「人間というものは、何か人のために 尽くすことによって、大いなる力を 得ていくものなのでしょう」  円覚寺館長・横田南嶺さんの言葉が すっと入ってきます。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 思いやりの心が人を生かす ◆ 横田 南嶺(鎌倉円覚寺館長) ...

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弛緩性の便秘 第 72 号

弛緩性の便秘 第 72 号

 では弛緩性の便秘の人は、具体的にどんな 機能性食品をとったら良いのでしょうか。  前回話したように食事に気をつけることが前提 ですが、偏りきった体質を中庸にすることで、 本来のバラスを取り戻すことができます。  そこで、陰性の人におすすめしている のは黒いり玄米茶です。  穀類は食品の中でも中庸にあたり、その 穀類の中でも玄米は中庸になります。  穀類は人が一番...

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