雑用が舞台に繋がっている 第 2,875 号

令和元年、58歳の若さで、
歌舞伎義太夫としては40年ぶり二人目となる
重要無形文化財保持者(人間国宝)に
認定された竹本葵太夫さん。


伊豆大島の一般家庭に生まれ、
国立劇場の研修生として伝統芸能の世界に
飛び込んだ葵太夫さんは、厳しい芸
の一道をいかに究めてきたのでしょうか。

その一途一心の歩みから、
人生・仕事を発展させていく極意を学びます。

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(葵太夫)
人形浄瑠璃文楽の人形相手の語り方と、
生身の歌舞伎俳優相手の語り方では
自ずと違ってきますから、歌舞伎を専門
とする義太夫節の演奏者が現れました。

具体的にはどう違うかというと、
人形浄瑠璃文楽では、物語のドラマを語り
聞かせることに主眼が置かれていますが、歌舞伎
の場合は、あくまでも俳優さんの芸の魅力を
引き立たせるために語ります。

ですから、三味線弾きの方と暗黙の呼吸を合わせ、
「きょうは速いな」「きょうはゆっくりだな」
というように、その俳優さんが演技しやすいよう、
その都度対応していくことが重要になります。

(――それぞれ個性溢れる俳優さんの魅力をうまく
引き出すコツのようなものはあるのでしょうか。)

(葵太夫) 
同じ俳優さんでも、
お年を召すにつれて足が利かなくなったり、
同じ舞台でも、その日の体調次第で
前日と少し違った部分が出てきます。
そのあたりの調整の呼吸はもう経験です。
日々の積み重ねでだんだん分かってくる。

それに関して私がいつも若手に言っているのは、
「楽屋の用事、雑用がきちんとできなきゃいけ
ない」ということです。

例えば、師匠方が着替えをする時に
どのタイミングで着物を着せたらよいのか、
あるいはどのタイミングでお茶を出したらよい
のか、それが舞台で俳優さんのタイミングを
見計らうことに全部通じるんです。


(――雑用が舞台に繋がっている。)

(葵太夫) 
ええ、全部繋がっています。なので、お茶出し
が下手な人は、やはり舞台でも機転が利かない。
私もこの世界に入ったばかりの頃、先輩に
楽屋の用事が舞台の機転、気働きに繋がるんだと、
真っ先に教えていただきました。

また、見計らいというのは、結局は……

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●芸は自分のものだけではない
●運命の紐を一発で引き当てた
●上達のヒントは至るところに落ちている
●誰からも好かれる人間になる
●口伝は師匠にあり、稽古は花鳥風月にあり

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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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