社員満足無くして顧客満足は無いものと知れ = 2-1 = 第 2,948 号

関東で和食レストランを中心に
直営84店舗(取材時)を展開する坂東太郎。
鶏肉の加工・販売を手掛け、
種鶏処理業界トップを走る鹿児島の南薩食鳥。
共に幸福創造企業を目指し、
社員・取引先・お客様の幸せを
追求した経営に邁進しています。

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〈坂東太郎 青谷〉 

……あと、私が大事にしているのは
働いている人への信用です。
かつては事業計画を私一人でつくり、
来年はこの売り上げを目標に頑張ってほしいと
数字を提示していましたが、
やはり皆の意見を入れようと。
店長が現場のスタッフと話して意見をまとめ、
事業計画書や予算書を自分たちでつくる。

そのための勉強会や研修も実施し、
いくら売っていくら利益を出すか、
自分たちの給料もその範囲の中で
決めてもらうんです。
調整やアドバイスは当然しますが、
そうやって皆が納得する形で
ガラス張りの経営を20年近く続けています。

やはり私が一番大切にしているのは社員です。
二番目が取引業者さん、
三番目がお客様だと考えています。
経営者が社員を大切にすれば、
この社長のためにも頑張ろうと思いますし、
満たされた社員がお客様を大切にするからです

次は取引業者さん。
私どもは他で売れている商品を持ってくる
業者とは付き合わないようにしています。
まだどこにも出していない商品を
持ってきてくれると、
お客さんに自信を持って提供できる。
お客様を喜ばせてくれる業者さんを大切にして
あげなければならないと思っているんです。

三番目がお客様です。
これは決してお客様を
蔑ろにしているということではなく、
お客様を大切に考えるからこその順番なんです。
社員と取引業者さんを大切にすることによって、
お客様に満足していただけるサービスを
提供できるわけですからね。

〈南薩食鳥 徳満〉 

全く同感です。
私どもの「経営の心得」第六条に

「顧客満足の追求は第一義なれど、
社員満足無くして顧客満足は無いものと知れ。
又企業発展の礎は全て和親一致の精神から
もたらされるものであり、
その為にも相互信頼・融和協調を基本に、
個人の創造力と組織の強みを最大限に高め、
活かし得る企業風土を創らなければならない」

とあるように、当社も社員第一を謳っています。
また、毎年正月に鹿児島市の
城山観光ホテルで謝恩会を開催しています。


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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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