人脈から得た情報や非公開情報を加え.分析する 第 2,973 号

 「世界同時株安」について、事前に予告・的中

させた著者、元外交官の原田武夫氏は、自らが

代表を務める「株式会社 原田武夫国際戦略

情報研究所」の研究員と共に、毎日世界

各国のメディア約200紙に目を通し、

金融マーケットのお金の動きに

ついて独自の分析を行い、インターネット

を通じて、情報の配信を行っている。著者は

世界と日本の公開情報から何を読み解いている

のか ? 本書では、2007年に起きた<世界の

潮目>を振り返り、2008年の世界情勢を

先読みしています。

 「円高ドル安」「中国バブル崩壊」が日本経済

に与える影響は ? 2008年の日本マーケットを

展望する、個人資産家、企業経営者の大切な

資産を守るための「超現代経済史」。

 日本のメディアだけに頼ることはしない。

米国のメディアだけにも頼らない。

 欧州やアジアなど、世界各地にあるそれ以外

の公開メディアを広くウォッチする。

 日々流れるフローな情報と同時に、これを

流す企業としてのメディアをめぐる資本

構成や経営陣の特色など、さらには

その歴史的な背景に着目する。

 そのため図書館は、情報の宝庫だ。ある情報

が流され、公開メディアに掲載された後、現

実はどうなったかを絶えず振り返る。情報

を流した者の意図を読み取るべく努力する。

 基本的には公開情報を細かく読み込んでいくが、

それだけでは分からない部分は、メディアでは

なく、人脈から得た情報、つまりヒューミン

トや非公開情報をスパイスとして加え、

分析する。

 有名企業がスキャンダルに巻き込まれそうな

とき、マーケット自体では激しい争いが

行われていることがある。

 その場合、スキャンダルとマーケットにおける

動きとの間の、「ミッシング・リンク」(失わ

れた繋がり)を見付け出すのも公開情報に

基づく金融インテリジェンスの醍醐味である。

 欧米におけるビジネスの基本は、モノ・サー

ビスが作られ、売られていく流れを川にた

とえると、その「川上を掴む」という

ものである。

 ここでいう川上となるのが、大まかに

つぎの4つである。

1、資源・エネルギー

2、通貨。

3、情報。

4、知的財産権(パテント)

原田 武夫 (著)『世界と日本経済の潮目』

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 今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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