あなたの現状に合った歩行から始めるのがコツです 第 730 号

こんにちは、

岡田です。

前回は第三の矢としての整体歩行は、

なぜ第一の矢と第二の矢の後かというお話でした。

いよいよ今回は最終回、

整体歩行の習慣づくりのまとめです。

まず、腰痛や肩こりなどで未病で悩む段階は、

第一の矢(潤滑整復術)で、

骨格・筋肉・皮ふ筋膜のゆがみをスッキリ解消。

これは一見直ったように見えますが、

まだプロの目から見ると不安定な状態です。

つづいて、第二の矢(筋力・柔軟体操)で、

筋力や柔軟性が改善し姿勢もよくなって、

イイ感じになってきました。

これで原因にもメスを入れたわけです。

ここからが第三の矢の出番。

整体歩行とは健康の回復~増進と、

若返りに最適な歩き方をいいます。

(整体歩行のポイント1)

整体歩行はスピード別に5種類。

健康回復歩行は各臓器の機能が高まるスピード。

若返り歩行は心身ともに充実するスピードです。

健康回復歩行

・ゆっくり歩行(消化器)時速3.5km

・しっかり歩行(泌尿器)時速4.5km

・しっかり速歩(循環器)時速5km

若返り歩行

・ダイナミック速歩 時速6.1km

・異次元歩行 時速6.6km

※時速はすべて身長165cmの場合

あまり無理しすぎずに、

あなたの現状に合った歩行から始めるのがコツです。

(ポイント2)

歩く時間は、

ウォームアップとクールダウンを除いた正味40分。

ノンストップ歩行が圧倒的に効果は高い、

これは27年間検証してきた結果です。

とはいえ健康回復歩行の場合は、

疲れない程度の時間から始めましょう。

細切れの歩行がダメなわけではありませんが、

効果の追求でいえば正味40分です。

(ポイント3)

歩く頻度は週3~4回がベスト。

他の日は柔軟体操や筋トレなど、

違った種類の運動や健康法に使うと、

マンネリにならずに相乗効果も得られます。

歩く時間帯は、

健康回復歩行は食後でもオーケーですが、

若返り歩行は食後は避けたほうが無難です。

歩く期間は、まず習慣化に3週間、

変化を実感できるのは平均的には3か月。

6か月たつ頃にはあまりに調子が良くて、

もう、やめられなくなっているでしょう。

(ポイント4)

正しい姿勢で歩くためのコツの箇条書きですが、

もういちどおさらいしましょう。

・歩く前に骨盤が起きているか確認すること

・横から見て頭から足まで一本の軸が貫くこと

・横から見てやや前傾位の姿勢で歩くこと

前足着地時にひざが曲がらないようにすること

・後足裏全体で地面を蹴るイメージをもつこと

重心はおへその下の丹田に置き軽く力を入れること

・肩の力を抜き腕振りは肘を軽く後ろに引くこと

・腕ふり時に親指を立てること

・腕の振りはアクセルをイメージすること

・骨盤は歩行エンジンだとイメージすること

前から見て足先が真っすぐ前方を向くこと

・前から見て一線をはさむよう足を出すこと

・腕は鎖骨から足は腰骨から動くイメージで歩くこと

第一の矢、第二の矢を卒業のレベルでは、

整体歩行のまとめでチェックしながら、

実践していただければ必ず結果は出ます。

健康度が増していく歩行を、

一人でも多くの人に味わっていただきたいと、

切に願っています。

これが私のミッションだからです。

頑固な症状に対する第一の矢は、

骨格・筋肉・皮ふ筋膜の潤滑整復術。

まだ逆戻りのリスクが高い段階、

これをなくすための第二の矢は、

柔軟性改善と筋力向上のパーソナルトレーナー。

そして、独り立ちするための助走が、

第三の矢である整体歩行の個別レッスン。

これが、歩行整体メソッドの全容です。

現在は全身調整の枠の中で対処していますが、

専用のコースを作ることも検討中です。

正しい手順を踏んでやることをやれば、

原因と結果の法則により、

最短時間で必ず結果が出ることでしょう。

『10年後の常識!健康のツボ』

第534号 2017年7月24日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじさんのブログ

より転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、ありがとう

              ございました。 感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください