どん底から毎回毎回.這い上がってきているところも凄い 第 729 号

 面白くて簡単に日本経済再生の論点がつかめて、

読んだその日から政治経済ニュースの見え方が

一変する、「ザ・対談」が実現しました!

 財務省から地方自治体まで役人のどこが問題か、

マスコミ報道にはどんなバイアスがかかって

いるのかが明らかになります。

 日本経済の底力を知り、役人の限界を知る

二人が、時に真っ向対決、時に知恵を出し

合い、近未来を大胆かつ華麗に予測

 かつて、ドナルド・トランプが一文無しに

なったとき、一緒に仕事をした。

 トランプと電話でやり取りして、彼が徹夜で

ドキュメントを書き直したりしていた。

 ビジネスマンは、そういうときに

本当の実力が出る。

 プレゼン資料の作り方とか数字のまとめ方に

ついて、きわめてよくトレーニングされていた。

 トランプがプレゼンする場にも同席したけど、

立派の一言に尽きる

 マスコミは「トランプはバカだ」なんて書く

けど、選挙のやり方ひとつ見ても、むしろ

プロフェッショナルだなあと感心した。

 彼の友人もトランプはすごく頭がいい、

と言っていた。

 逆に「バカなふりをしているのに、

なんでみんな気付かないのかな?」

みたいな言い方をしていた。

 トランプの経済政策って、案外悪くない。

 ポール・クルーグマンが大のトランプ嫌いで、

選挙中はボコボコに叩いていた。

 だけど、「経済政策は良い」

と言っちゃった(笑)。

 積極財政と規制緩和。

 ヒラリーに比べるとトランプの英語って、

小学生が使うような言葉だから、

日本人にも理解しやすい。

 あれは意図的にやっている。

 完全に計算だ。

 1987年に会ったときは、あんなじゃ

なかった。

 ものすごく上品で丁寧、かつ格調の

高い知的英語を話していた。

 きわめて洗練されたビジネスマンだ。

 トランプは「バトルオブザビリオネアーズ」

という番組で、2人の億万長者が代理人の

プロレスラーに戦わせていた。

 ここでトランプは白人貧困層を鼓舞する

言葉を身につけた。

 小学生でもわかる英語でないと、教養が

ない層の心をつかめないと気付いた。

 基本は小学校レベルの英語で、中学生

レベルの単語が少し入る程度の

言葉づかいに徹している。

 トランプ大統領と安倍首相は、

気が合うような気がする。

 地獄を見たもの同士で、言外に

通じ合うものがある。

 トランプなんて4回も破産している

から、根性がある。

 どん底から毎回毎回、這い上がって

きているところも凄い。

 批判されていることに慣れているから、

あれだけ叩かれても動じていない。

 トップの仕事は信頼醸成。

 トップ同士で信頼関係を作っておけば、

「あとは部下に任せた」ばかりになる。

 その後の交渉もスムーズに運ぶわけ。

 だから、まずはゴルフで親しくなる。

 そこを野党やマスコミは全くわかっていない。

 アメリカ人とのビジネスってそういう感じ。

 よくアメリカでは分厚い契約書を作るとかいう

けど、僕なんか、いつもA4の紙一枚だけ。

 仲のいいやつとしか仕事しないから、

それで十分。

 トップ同士が信頼関係を作るって、

そういう意味。

 人間関係の構築を考えても、

長期政権って重要。

 日本の総理はコロコロ変わるから、

外交がうまくいかない。

 プーチンは6年を2期で12年やるつもり

だと思う。

 習近平も10年やる。

 トランプだって、経済政策がうまくいけば

8年やるかもしれない。

 どうせすぐ辞める相手だと思ったら、絶対に

秘密なんかバラさないし、リスクも冒さない。

 表面的な付き合いに終わる。

 高橋洋一『勇敢な日本経済論』

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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