可愛がられる人間.使われやすい人間になること 第 979 号
日本料理界の重鎮、道場六三郎さん。 自らの体験から導き出された、 仕事の根本とは。 ───────────────── 道場 六三郎(銀座ろくさん亭主人) ───────────────── 地元の調理師会の会長さんに頼んで 紹介状を書いてもらい、その方の 弟分が経営する東京・銀座の 「くろかべ」という日本 料理店で働くことになりました。 母...
負けるな! 嘘をつくな! 弱い者いじめするな! 第 978 号
現代感覚とビジュアルな誌面で歴史を読む。 「敵はいず方が猛勢か」。 慶長5年(1600)9月15日、関ケ原夕刻。 西軍の潰走で島津隊300は敵中に孤立。 島津義弘は眦を決しました。 「猛勢の中へ駆けよ。 今こそ薩摩武士の意地を見せい!」。 関が原の戦いにおける島津義弘を逃す 決死の策「捨てがまり」「島津の退 き口」には、彼らの凄みが 凝縮されている。 ひとつ...
断食は全身の細胞の汚れを大掃除し.元気な細胞に生まれ変わる健康法 第 977 号
もしかしたら、あなたの病気や不調の 原因は、「食べ過ぎ」にあるの かもしれません。 その対処として「朝だけ断食」を 推奨する鶴見さんのお話に耳 を傾けてみましょう ───────────────── 鶴見 隆史(鶴見クリニック理事長) ───────────────── 昔に比べて健康に関する情報は増え、現代 人の健康意識は非常に高まっているはず なのに、...
あえて火中の中から逃げ出さなかった者だけが.生き残り成功する 第 976 号
金融・経済・成功のための 生きた入門書。 投資において資本量の次に 重要なのが「人」と「情報」。 この3つが揃えば、投資に 勝つことができる。 「原資」を確保するためには「人」が 必要になるし、濃厚な人間関係から 入ってくる「情報」こそ信頼 できる情報となる。 3つは役割が重なるところがある。 もしあなたが本気で金儲けをしたかっ たら、金のあ...
歴史が日本の文化や伝統を生んだのだ 第 975 号
私の専門はファイナンス。――金融や 資金調達と訳される「ファイナンス」 だが、株、不動産の投資や、資金 移動など横断的に行えるスキル を持つ著者は、高校時代から 投資を始め、大学を 中退後、専門職になる。 バブル崩壊で莫大な借金を背負うことに なり、裏社会への返済に差し出した 投資材こそ「自分」。 莫大な金の動きは人間の感情とは無縁に こうしたプロトコルに従って...
鎖国という貿易制限政策は国家防衛だった 第 974 号
江戸時代の「鎖国」によって、日本は 世界の動きに無知な非文明国になって しまったという見方がありますが、 果たしてそれは正しいのでしょうか。 占部先生が答えます。 ───────────────── 占部 賢志(中村学園大学教授) ───────────────── 【占部】 歴史を読み解くキーワードというのは、 一歩間違うと落とし穴に落ちる の...
何としても成功して世に正義があることを証明するぞ 第 973 号
経営者として、数々の組織の盛衰を 見てこられた日本を代表する経営 者である、鳥羽さんと越智さん。 組織の興亡を握るカギはどこに あるのでしょうか。 ─────────────────── 鳥羽 博道(ドトールコーヒー名誉会長) × 越智 直正(タビオ会長) ─────────────────── 【鳥羽】 越智さんは倒産していく会社...
日々の努力を積み重ね.少しずつ自信を深めていく = 2-2 = 第 972 号
大事なことは、自分自身が正式にリーダー としてポジションに就いていようがいま いが、率先して取り組むこと。 ゴールドマンサックス(GS)の先輩 社員は、みなこう言っていた。「米国 系金融機関というと、個人の成果 や能力に注目されがちだが、 実はゴールドマンは、 チームプレイが できる人を 求めている。 社内にはそういうタイプ の人が集まっている」 GSやマッ...
日々の努力を積み重ね.少しずつ自信を深めていく = 2-1 = 第 971 号
「基本」は、知っているだけ では価値はありません。 継続的に実践できてこそ成果に結びつく ものそれこそが「基本」の定義です。 私が属したゴールドマン・サックス、 マッキンゼー、ハーバードに共通 する、「基本」を実践する内面 のドライバーは3つに整理できる。 1.自分はやればできる、という自信。 2.自分が率先して貢献しよう、 という責任感。 3.自ら設定した「...
「健康になるための仕組み作り」こそが自分の使命 第 970 号
こんにちは、 岡田です。 前回は「整体歩行は健康の要」でした。 体のクセ(ゆがみ・硬さ・筋力不足など)を解消し、 正しい姿勢で歩けるようになると、 骨格と内臓の両方が元気になるというお話でした。 今回は同期のパーソナルトレーナーBさんとの会話、 それを題材に解説したいと思います。 「なぜ、岡田先生がパーソナルやるのですか?」 Bさんは、素朴な疑問を感じたみ...