「 教育・思考・清浄 」一覧
賢者とはすべての人から学ぶ者である 第1,558号
「シリコンバレーの1か月は深セン(中国)の 1週間」という言葉があるように、世界の ハイテク産業は欧米からアジアへと大きく 変化し始めています。 そんな中、独自の存在感を示しているのが 中東のイスラエルです。 イスラエルはこれといった資源のない四国ほどの 面積の国土にわずか880万人(2017年)の国民 が住む小さな国ですが、実は世界の名だたる ハイテク企業が軒を連ねて大...
人間の力のうち.信じる力ほど強いものはない 第1,557号
2015年ラグビーワールドカップで日本代表を 奇跡の勝利に導き、現在イングランド代表ヘ ッドコーチをつとめるエディー・ジョー ンズと、ゴールドマン・サックス 日本法人社長、持田昌典。 共にラガーマンであり、現在は世界を舞台に チームを率いるリーダーである二人。スポ ーツとビジネスという異なる分野で、健 全な野心を燃やしながら、大きな成果 を上げてきた二人の言葉には、今 ...
何にもとらわれず.ただ向上を目指す心意気 第1,555号
日本人なら誰もが知っている有名な歴史上 の人物五人を取り上げ、彼らの発想力・ 創造力の素晴らしさをご紹介します。 彼らはどのようにして、それを成し遂げた のか。その発想のポイントを見ていくこと で、どのように工夫していけば新しい 価値を生み出すことができるのか を学ぶことができるはずです。 本当に勉強ができる人は教科ごとの落差が ほとんどない。それは、上達の普遍的 ...
動いている物同士をどうやって線で繋ぐかという難しい問題 第1,554号
ノーベル化学賞に決定した 旭化成の吉野彰名誉フェロー。 商品化が困難とされていた リチウムイオン(充電式)電池の 研究開発をいかにして成功へと導いて いったのか。 月刊『致知』2019年3月号に 登場された時のインタビューに、 研究にかける信条が語られています。 ……………………………………………… (これまでの経緯を踏まえて、 優れた研究をするために大切な...
心に燃え立つものを感じ.知識を長く学び続ける 第1,553号
中学生で起業し、20代のうちに資産10億円を 築いた若き経営者。今の状況だけを見れば「成 功者」だが、その跡を辿ると、紆余曲折の半 生があった。「今の僕は『超富裕層』の部 類に入る。しかし、順風満帆なことばか りではなく、むしろ失敗や挫折が大部 分を占めた。僕がやってきたことの ほとんどが失敗だったと思ってい る。」何歳になっても学びたい 「起業」の基礎と哲学がつまった一冊。 ...
進捗度をともに確認しながら先に進めるようにする 第1,550号
こんにちは、 岡田です。 前回は「歩行と筋トレは健康化の両輪」でした。 週に3回の整体歩行と弱点補強のスロー筋トレが、 この二つの運動が健康寿命を伸ばす要という内容でした。 今回は「失敗しないための仕組み」です。 図入りはこちら --------------------------- 『歩行整体メソッド』とは、 三本の矢による、 回復か...
人生どう生きるべきかということを考える 第1,548号
全身これ胆かという関西電力初代社長・太田垣 士郎。彼の決断と覚悟によって黒部第四ダム は完成し、関西の復興は成し得られた。 社会のために命を削って大いなる賭けに挑み、 “経営の神様”松下幸之助をも脱帽せしめ た男の生き様がいま甦る! 太田垣士郎(おおたがき・しろう)は、 1894年、兵庫県生まれ。幼いころに 誤って鋲を飲み、その影響から 生涯病身であった。 ...
それが中国のこの30年間の国家戦略になっている 第1,547号
私たちの目の前で日に日に巨大化していく 共産中国。その一方で世界中に渦巻く中国 経済欺瞞論、米中軍事対決説、共産党 一党独裁vs.民衆の蜂起予測、習近平 暗殺の噂etc.……。 一体日本人は、この見たくない現代中国という “現実"をどう受け止めるべきなのか? 日本経済の停滞と中国経済の巨大化のはざま で見過ごされてきた、誰も指摘してこなかっ た最重要ファクターを徹底...
顔は心の窓であります.心がちゃんと顔に出ております 第1,545号
脳神経解剖学の世界的権威であり、 第16代京都大学総長を務められた平澤興先生。 「人間には無限の可能性がある」 「人間には140億個の神経細胞があるが、 それを全部使い切ったものは一人もいない」 人間に秘められた大いなる力と可能性を 生涯にわたり探究し続けた哲人の言葉は、 今日を生きる私たちにもなお力を与え、 明日への活力を湧きたせてくれます。 その教えを紐...
日本人は自分たちの文化の枠の中でしか物事を考えない 第1,544号
政治や経済のリーダーたちに、深刻な国家観 の欠落と、それとリンクして、世界情勢を 理解する能力の欠如が蔓延していることです。 かつて日本人は、エコノミックアニマルと 揶揄されました。酷い敗戦を味わって、目 先の経済的復興に全力で集中した時代が ありました。その結果、短期間で経済 大国になりましたが、気が付けば 「目先の利益」しか考えられ ない人間ばかりになって しまって...