「 教育・思考・清浄 」一覧
幕末の英傑・勝海舟の放つ言葉には心を強く鼓舞されるものがある 第 96 号
江戸無血開城の立役者として知られる 幕末の英傑・勝海舟。 坂本龍馬や西郷隆盛にも多大な影響を与えた 海舟の残した語録を、修身に役立てていた だきたいとの願いから本書は誕生しました。 米澤藩士の娘だった祖母の元で育った著者 は長年、武士道を通じて人の在り方を模索 してきたが、海舟はその具体的な行動 規範を教えてくれた師の一人で あったといいます。 その言葉は実...
美しく、逞しく生きてほしい継続は力なり 第 95 号
美しく、逞しく生きてほしい── その願いは、時代を超えて女の子を持つ 親に共通の思いですね。 水戸徳川家の流れを汲む松平洋史子さんと 会津藩士の血を引く石川真理子さんとの 対談には、武家の祖母から学んだ女性 が凛として生きる知恵が溢れています! ────────『今日の注目の人』── ◆ 明治生まれの祖母からの教え ◆ 松平 洋史子(葵パール社長) ...
10年後の常識 ! しっかり速歩健康法 第 92 号
☆10年後の常識!健康のツボ☆ 『健康度UPに役立つ77の方法』(対象者と目的)呼吸器や循環器系が弱い人、ランニングは苦しいという人、運動をするとすぐに息が上がる人、本格的に歩きたい人、しっかり歩行ではものたりなくなってきた人に。30分以上連続で行うことで骨盤を中心に全身の骨格を整え、呼吸循環器系の内臓機能を高めます。(売りは)歩行整体は岡田が提唱する健康法の基礎であり核心部分。「歩行...
欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その2) 第 91 号
釈尊(しゃくそん)の在世当時、その弟子に チュ-ラバンタカという男がおりました。 彼は物覚えが悪く、いつも他の弟子たちから、 さげすまれていました。あるとき彼は釈尊に、 「どうしたならば自分のような愚か者が 悟りを得ることが出来ましょうか」と 問いかけたところ、師は、一本の箒 をあたえて、「これで毎日周囲の 塵を払い垢を除きなさい」と 教え、それからは字句通り ...
欲望という名の煩悩を常に刈り取る (その1) 第 90 号
心を用いること鏡の如し 『荘子』(そうし)には同じように「明鏡止水」 (めいきょうしすい)という表現がありますが、 ともに心が澄みきった鏡や静かな水のよう に、私達の心が一点の曇りもない状態に なるようにすすめています。 禅門では悟りとはこうした境地であるといって 重視し、中国の禅の語録『六祖壇経』』(ろくそ だんきょう)には神秀禅師(じんしゅうぜんじ) (7...
絶対に諦めない生きること生きている 第 89 号
人は様々な願いに生きていますが、北朝鮮に 拉致されためぐみさんの帰国を願う横田 夫妻もまた、長年にわたって願い に生きてこられました。 突然、娘が他国にさらわれて38年──。 「一日千秋」、という言葉がズリシ と胸に響きます。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 絶対に諦めない心 ◆ 横田滋(拉致被害者家族) × 横田早紀江(拉致被害者...
ポックリ寺の悲劇 第 84 号
よく、ポックリ死ねたらそれでいい「死んだら 死んだときさ」という声を聞く事があります。 確かに、肉体的な苦痛を伴なうよりも楽に死 ねる方がいいに決まっています。 しかし、肉体的に楽であれば死にたいのかと いえばそうでは、ありません。 ポックリ死ねればそれでいいという言葉は ありますが、では今晩、ポックリ死んでも それでいいかと問われたら、ほとんどの 人が今は、...
徒歩30分圏内は、わたくしの常識 第 83 号
『97歳の幸福論。ひとりで楽しく暮らす、5つの秘訣』 ♦5つの秘訣。 1.温かい家で暮らす。死ぬまで「自分のお城」がいいわ。 2.ちゃんと食べる、ちゃんと歩く。「どうしてそんなに若いの?」 にお答えします。 3.身だしなみに手を抜かない。やっぱり「見た目」も大切。 4.年齢を悟られずに生きる。ホントに大事なのは、ココロモチ。 5.読む、書く、仕事&恋をする。人生の転機は、好奇...
あなたは.その天与の特権を生かせることができていますか 第 82 号
人間だけに与えられた「願いに生きる」 という特権。 あなたは、その天与の特権を生かせる ことができていますか? ◆ 願いに生きる ◆ ─────────────────── この世に生を受けた誰もが、その人なりの 願いを持って生きている。 自己一身の名利栄達を求める願いもあれば、 一切衆生の悩みを救わんとする大願もある。 人々の抱く願いは千差万別である...
共に喜び合える社会に生きる (その2) 第 81 号
( 前号からの続きです ) しかし、こうした他を無視して肥大化したもの は、巨大になり高度発展をすればするほど、 ちょうど高く積み上げたモザイクや、 高所にかけた梯子を登りきった 人は、土台が揺らぐとひとたまりもなく、 落下するように崩壊を早めます。 そうした危機を乗り切るためには、常に自分を 成り立たせている外部の異質なも...