「 慈しむ命 」一覧

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自分の運命をよい方向に導いていくためにも大事なこと  第 2,615 号

自分の運命をよい方向に導いていくためにも大事なこと 第 2,615 号

日本人のみならず、 世界の人々の人生観・仕事観に多大な影響を 与え続けている京セラ創業者・稲盛和夫さん。 『致知』も35年以上にわたりご縁をいただき、 節目節目に励ましのメッセージをいただいて きました。 11月1日発刊の『致知』12月号では、 稲盛さんへの感謝と哀悼の意の思いを込めて、 「追悼・稲盛和夫」という特集を組ませて いただきました。 ●稲盛和夫さん追悼ペ...

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さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている  = 2-2 =  第 2,604 号

さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている = 2-2 = 第 2,604 号

 野望のある人間は、その遠大な目標のためなら、 ときに泥水をすすり、不倶戴天の敵に頭を下げ ることもできる。裏を返していえば、野望の ために身を撓め、いかなる逆境にも耐え 抜くことのできる者こそが、真の英雄であろう。  政宗にかぎらず、戦場でつねに命の危険にさら される戦国武将には、多かれ少なかれ鉢の底が 抜けたような死生観がある。また、そうした 死生観を持たなければ、苛酷な現...

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さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている  = 2-1 =  第 2,603 号

さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている = 2-1 = 第 2,603 号

 みちのくの大地から隻眼で天下を見つめる 十九歳の若者がいた。伊達家当主、政宗で ある。下克上の世にあって馴れ合う奥羽 大名の慣習を打ち破り攻めに出た政宗 だったが、畠山氏に裏切られ、父・ 輝宗を喪う。  悲しみを乗り越え、怒濤の勢いで奥州制覇に 動き出す政宗。一方、上方では豊臣秀吉が 天下統一に向けて奥羽にも手を伸ばそう としていた。  伊達政宗は底響きのする声でつぶ...

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若い時から誰にも負けない努力を重ねる  = 2-2 =  第 2,588 号

若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-2 = 第 2,588 号

その後、新設の藤田保健衛生大学に赴任した 佐野さんは、外科医が自分を含めて4人しか いなかったために、膨大な数の手術を一手に 引き受け、実力を飛躍的に高めていく ことになります。 一方の上山さんも、 中高時代から誰よりも勉強を重ね、 北海道大学の医学部に入ってからも、 一刻も早く技術を習得しようと、 医局に泊まり込み、夜通し顕微鏡を使って ネズミのバイパス手術の練習に没頭し...

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若い時から誰にも負けない努力を重ねる  = 2-1 =  第 2,587 号

若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-1 = 第 2,587 号

もう助からない、手術しても無駄だ――。 多くの医師から見放された患者さんを積極的に 受け入れ、"最後の砦„として多くの命を救い 続けてきたスーパードクターがいます。 脳外科医の佐野公俊さん(総合新川橋病院 副院長) と上山博康さん(禎心会脳疾患研究所 所長) のお二人です。 10月1日発刊の『致知』11月号 特集「運鈍根」 では、そんな二人のスーパードクターに、 これ...

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尽くす生き方が人間として大変大事なのではないか  第 2,562 号

尽くす生き方が人間として大変大事なのではないか 第 2,562 号

京セラやKDDIを創業し、それぞれ1.5兆円、 4.9兆円を超える大企業に育て上げた 故・稲盛和夫さん。 まさに人生を経営に懸けてきた稲盛さんが 「人は何のために生きるのか」をテーマに、 致知出版社主催の講演会で語られた 貴重なお話を抜粋してお届けします。 ───────────────── 〈稲盛〉 この我々の自然界には、微生物から動植物まで、 たくさんの生物が存...

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自分を変えれば過去も変えることができるのです  第 2,545 号

自分を変えれば過去も変えることができるのです 第 2,545 号

”自殺志願者の駆け込み寺”と 呼ばれる曹洞宗長寿院。 篠原鋭一住職は、悩める人々から 寄せられる相談電話に、 24時間、いつでも門戸を開いて応じています。 人はなぜ自ら命を絶とうとするのか。 そしてなぜ生き続けなければならないのか。 20年近くにもわたり、心の限りを 尽くして語り続けてきた住職の思い――。 本日はその一部をご紹介させていただきます。 ──────────...

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人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする  = 2-1 =  第 2,542 号

人間がどんなふうに生きていくかを少し先取りして形にする = 2-1 = 第 2,542 号

世界的なファッションデザイナー・ 森英恵さんが96歳で逝去されました。 森さんは『致知』2005年12月号にて 本誌でお馴染みの文学博士・鈴木秀子さんと 対談されています。 追悼の意味を込めて、この対談の中から 森さんのデザイナーとしての原点となるお話を お届けいたします。 ─────────────────── (鈴木)  ところで、人間は着るものによって変わる ...

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ああ、あの子の家族はこうなっているんだな  = 2-2 =  第 2,534 号

ああ、あの子の家族はこうなっているんだな = 2-2 = 第 2,534 号

――健さんは初めての一人旅だったそうですね。 〈美谷島〉 あの年頃の子に一人で 旅をさせるのは冒険ですけれど、 上の子たちも同じ頃に一人旅をしていたので 「健ちゃんも行く?」と聞いたら 「行ってみたい」と。 新幹線がいいかなと思いましたが、家から 羽田が近いので飛行機で行くことになって……。 主人と二人で羽田まで送って行って搭乗口で 「バイバーイ」と手を振ってね。 あの時...

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ああ、あの子の家族はこうなっているんだな  = 2-1 =  第 2,533 号

ああ、あの子の家族はこうなっているんだな = 2-1 = 第 2,533 号

昭和60年8月12日、520人の命を一瞬にして 奪った日航ジャンボ機墜落事故が発生しました。 世界の航空史の中で最多の犠牲者を 出したこの事故で、美谷島邦子さんは 次男の健さんを失います。 以来37年、多くの遺族が集まる 「8・12連絡会」の事務局長として 会報や文集をつくり続け、 講演活動で遺族の声を届け、 紙芝居や絵本で命の大切さを訴えてきた 美谷島さんが見つけたも...

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