「 想像・好奇心 」一覧
自分の品性・品格を育て磨きあげる = 2-2 = 第 2,786 号
ビジネスの本質つまり本当の利益の追求という のは、仁義道徳にもとづかなければ、決して 永続するものではない、と私は考えるのである。 孔子が言いたいのは、正しい道理、正しいやり 方でお金儲けし、出世したのならばそれは よいことだ、ということだ。 お金はよく集め、よく使う人こそ真に経済の何 であるかに通じている人と言えよう。 特に私たちビジネス界においては、「信」と い...
自分の品性・品格を育て磨きあげる = 2-1 = 第 2,785 号
可能な限り、現代に則した言葉を用い、渋沢が 伝えたかったであろうエッセンスをコン パクトにまとめることに成功。 近年出版されている現代語訳でもなかなか読み づらいと感じている人、古典に苦手意識を 持っている若手ビジネスマンなどに お勧めである。 渋沢栄一は「日本近代経済の父」あるいは「日本 資本主義の父」と呼ばれている。それほどに 明治維新後における日本の経済そして ビ...
欧米による経済運営の基本は「バブルとその崩壊」の繰り返しである 第 2,783 号
欧米は「金融メルトダウン」後の経済構造を 画策し、新たな経済の足場固めを着々と図っ ている。中東危機はどうなるのか ? 米中 蜜月時代の真意は ? マネー大洪水の 着地点は ? 私たち日本人は普段、自分たちのことを 「グルーバル社会から一番遠い存在」 と信じ込んでいる。 だが、果たして本当にそうなのであろうか。 私たちの国、日本は、「すでにそこにあっ た」と...
明るい.いい顔をして鏡に向かっていれば脳がどんどん磨かれていく 第 2,782 号
顔からその人の素質や性格を割り出す 「観相学」で知られる藤木相元さん。 達磨(だるま)大師が説いた教えを 60年以上も研究してきた第一人者です。 藤木さんは、脳をうまく使えば顔相は 変わってくると言います。 運命を高める「顔と運と人生の法則」とは? ───────────────── 人生は運であり、運は顔が支配し、顔は脳が 育てる――。 達磨大師は、「肉体は脳の影...
這いつくばってでも現状を打破しようとする強さがある 第 2,773 号
無類の読書家として知られる お笑い芸人・又吉直樹さん。 小説『火花』でお笑い芸人として初の芥川賞 受賞という快挙を成し遂げ、小説やエッセイの 執筆など精力的な活動を続けておられます。 2年前、『致知』にて、齋藤孝さんとご対談 いただいた際の記事の一部をご紹介します。 ………………………………………………………… 「しんどければしんどいほど自分が一番楽しい」 ...
昭和時代には気にも留めなかったことにまで神経をつかう現在 第 2,769 号
生活を快適にし、高度に発展した都市を成り 立たせ、前時代の不自由から解放した社会 通念は、同時に私たちを疎外にしつつ ある。 メンタルヘルス・健康・少子化・清潔・空間 設計・コミュニケーションを軸に、令和時代 ならではの「生きづらさ」を読み解く。 現代人が課せられる「まともな人間の 条件」の背後にあるもの。 社会の進歩により当然のものとなった通念は 私たちに...
各国が恐れているのは日本の経済力であり「日本円」なのだ 第 2,768 号
北朝鮮問題は激変した。北朝鮮の核実験と ミサイル発射、さらには「偽米ドル」事件 の対応に明け暮れる中で、北東アジアの 新しい秩序を話し合うはずだった「六ヵ 国協議」は、いつの間にか「米朝協議」 を軸にまわり始めた。ところが日本 は制裁強化を維持したまま、交渉 は手詰まりになっている。劇的 な変化はなぜ生まれたのか。 拉致問題はどうなるのか。朝鮮半島をめぐる 資源争奪戦が...
「他人に配慮できる」ということは実はとても高度な文化なり 第 2,767 号
広がる東アジア人差別、世界は「自己中」だら け、誘拐多発の先進国etc.今回も日本で報道 されない世界の真実を網羅! 日本の良さを伝えない日本のメディア 日本のマスコミはあまり報道しないけ れど、世界では連日トップニュース で扱われているものが数多くあります。 世界各国で報道されている「本当に大事な ニュース」から、世界各国からみた日本に 対する「本当の評価」まで。...
血縁として圧倒的な団結力を誇る華僑・華人集団 = 2-1 = 第 2,765 号
自衛隊のイラク派遣、北朝鮮問題への対応、 道路公団や郵政民営化に代表される「改革」 の進展、皇室典範や憲法をめぐる改正論 議、不良債権処理と景気回復の名の下 に進められた日本型雇用の崩壊― 日本が場当たり的な対応を重ねるあいだに、 かつて「超合金」と言われた日本システム は根こそぎ変えられつつある。日本の 「国富」に狙いを定めたアメリカの 国家戦略は、対日「年次改革要望書...
情報機関なくして国家は生き残れない 第 2,764 号
深い霧に覆われた情報組織、これが公安調査庁 だ。一般の目が届かない深層で情報活動を繰り 広げ、決して表舞台に出ようとしない組織。 逮捕権を持たないため、人の心の襞に分け入る ヒューミント(対人諜報)に存在意義を見出して いる。公安警察や外務省と情報コミュニティ ーの主導権を競う公安調査庁。インテリ ジェンスの巨匠ふたりは、その素顔に 切り込み、過去の重大事件の裏側を 初め...