「 価値観 」一覧
過去に縛られていては明るい未来はありません 第 2,609 号
全国大会にて「感動大賞」に輝いた 「ドリームジャパン北海道」(長原和宣社長) の社員代表・吉本晃之さんの感動のスピーチ を配信します。 ───────────────── (吉本) 『致知』と出逢ったのは、2年前。 私は前科者であり、元犯罪者です。 長原社長にお声掛けいただき、 地元の京都を離れ北海道へ来ました。 今は30歳になりますが、 20代前半の頃から...
修業に耐え抜くとやさしさが生まれます = 2-2 = 第 2,608 号
やはり見る目がないときに何を見にいったっ てダメだよ。見る目がないときに、ものを 見に行くと、人の言葉を借りて見るだけだな。 結局、あの曲線が美しいと本やパンフレット に書いてあることを評論家みたいにいう だけだ。思ってもいないことだ。 西岡棟梁はつねづね、ほかは見なくても いい、法隆寺だけを見ておけって、よう いっていた。それで十分なんだよ。あ のころ棟梁は、「こ...
貪欲に新しいことに挑戦する 第 2,606 号
京セラ、日本電産、ローム、村田製作所、 オムロン、堀場製作所――。なぜこれら の京都企業はユニークな発想で経営を 推し進めているのか? 本書は、小企業を世界に冠たる大企業に育てた カリスマ経営者である稲盛和夫、永守重信を 比較し、両者の強み、共通点、限界を明 らかにするかつてない比較経営者論。 京都を拠点に、グローバルに活躍する2人の 経営者の経営モデルを検証する。...
天から梯子を下ろしてくれる 第 2,605 号
誰もが引き寄せたい運と、 勉強との関係をひもといた 幸運を呼ぶ講演録CDのご紹介です。 ─────────────────── 知の巨人と謳われた渡部昇一先生は、 高校卒業当時、ふとしたことから、 次のような疑問をいだいたと言います。 「頭の良い人が進む大学に進学したから といって運が良いわけではない、 逆にあまり勉強しない人でも運が良い人がいる。 勉強と...
外国語を2つ身につければ自分にかなりの希少価値を出せる 第 2,602 号
拝金主義と相互不信が当たり前の階級社会、 元祖「頼れない国」の中国。止まらない 少子高齢化や財政赤字に苦しみ、「頼 れない国」化が進行中の日本。 両国での生き方について、同学年の二人が 上海と東京で考え、議論し、自らの経験を 語り合う。一時間で5000字の文章を 書く国際コラムニストの加藤は 「執筆前にはランニングで心身を整える。 コンディショニングがすべて」と語り、『...
先人への感謝を忘れないことも人や企業が繁栄する大切な要素 第 2,599 号
コロナ禍、ウクライナ危機と、 世界に様々な風が吹き荒れるいま、 商号を変えることなく長い歴史を重ねる 老舗の存在感が高まっています。 企業の平均寿命が30年と言われる中、 老舗はなぜ永続することができるのか。 その秘訣を社会教育家で老舗研究約50年の 田中真澄さんはこう語られていました。 ───────────────── (田中) 日本にはなぜ老舗が多いのでしょう...
電気は来ていなくても.スマホは持っている 第 2,598 号
本書を読めば、アフリカのイメージがきっと 一変します。アフリカは、かつて日本や中国、 インドが歩んできた道を、加速度をつけて 突き進んでいるのです。最先端のテック ビジネスが社会実装され、近未来の ビジネス地図がまさに今、書き 換えられようとしているのです。 ◊15分以内に輸血用血液バッグを運ぶドローン ◊銀行口座がなくてもキャッシュレス決済 ◊どんな田舎でも受診できるAI...
幸運の女神はどういう人に微笑むのか 第 2,597 号
人生には「運」や「ツキ」を 感じる瞬間が多分にあるわけですが、 それは、どのようにすれば 手にすることができるのでしょうか? 宝くじを当てるような 棚ぼた式に転がりこむ幸運は、自らの力で つかみ取るものではない気がします。 また、そのような幸運は、 泡のように消え去ったり、時には身の 破滅を招くことにもなりかねません。 「運」や「ツキ」を 味方につける極意とは...
人から与えられた情報を自分で見極めて判断する 第 2,596 号
中東に第2のシリコンバレーがあった。なぜ イスラエルではイノベーションが起き続ける のか。起業家精神を持った優れた人材を 多数生み出すといわれる、国防軍の エリート養成プログラム「タルピオット」。 注目の起業家への取材などからその秘訣を探る! イスラエルは目覚ましい経済成長を遂げている。 その躍進の背景には、「ユダヤ教やユダヤ人の 持つ議論の文化」「イスラエ...
物を大切にする心を無くさない典型的な「日本の母」だった = 2-2 = 第 2,595 号
米長家親族会議の結果、長男だけは 高校まで行かせることになった。 ところが兄は、 高校へ進学すると世の中に 東大という大学があることを知った。 その大学は学費・寮費はタダ同然、金がなく ても入学できるが、かなりの難関らしい。 それから兄は狂ったように勉強し始めた。 するとどうだろう。それまで「早く起きろ!」 「早く畑仕事へ行け!」と間髪入れず用事を 言いつけていた母が、...