人から与えられた情報を自分で見極めて判断する 第 2,596 号

 中東に第2のシリコンバレーがあった。なぜ

イスラエルではイノベーションが起き続ける

のか。起業家精神を持った優れた人材を

多数生み出すといわれる、国防軍の

エリート養成プログラム「タルピオット」。

 注目の起業家への取材などからその秘訣を探る!

 イスラエルは目覚ましい経済成長を遂げている。

 その躍進の背景には、「ユダヤ教やユダヤ人の

持つ議論の文化」「イスラエル国防軍の人材

教育」「スタートアップを取り巻く生態

系」がある。

 徴兵制があるイスラエルでは、若者に兵役が

課せられる。この徴兵制は、若者に発想力や

責任感、起業家精神を身につけさせる、

育システムとしても機能している。

 イスラエルは人口が約900万人であり、

面積は四国と同じくらいの小国だ。

 ユダヤ人の苦難の歴史的背景から人に与え

られた情報をうのみにするのではなく、自分

で問いかけ、見極めて判断するしかない、

という思想が、イスラエルの人々に

染みついている。

 理系分野に長けた若者は、兵役中に最先端

技術に触れ、またその開発にも携わる。

 兵役で培ったネットワークによって、イス

ラエルには緊密な起業家のコミュニティ

が出来上がっている。

 タルピオットでは、日本企業なら考えられない

ほどの責任が与えられる。国防軍のさまざまな

機密情報に触れ、現場の兵士から司令官レ

ベルまで幅広い人と議論しながら、

解決策を作り上げる。

 イスラエルとの協業の可能性について、近年

ビジネス面で注目され日本企業の動きも目立

つようになってきた。2014年には楽天が、

スマートフォン向け無料通話サービス

のバイバー・メディアを買収、2016

年にはソニーが半導体メーカーの

アルティアを買収した。

石倉 洋子 (著)『イスラエル式エリート養成

         プログラム。タルピオット』

の詳細及び書籍購入はこちら ⇑

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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