「 価値観 」一覧
私には父親からの贈り物のように思えてなりませんでした 第1,291号
『致知』との出逢いのきっかけは人それぞれです。 そして、そこには様々なドラマがあります。 本日は最新号の「致知と私」から、 創業者と二代目社長の思いの懸け橋となった 『致知』の物語をご紹介します。 ─────────────── 福嶋 穂高(ベストバイ社長) ─────────────── 「まだやりたいことがある。だから俺は病気に負けない」 そう豪語...
日本で取引されている45%が密漁アワビだ 第1,289号
アワビもウナギもカニも、日本人の口にして いる大多数が実は密漁品であり、その 密漁ビジネスは、暴力団の巨大 な資金源となっている。 北海道から築地、九州、台湾、香港まで、5年に わたる長期取材でついにその実態を掴んだ!「高 級魚を食べると暴力団が儲かる」食品業界 最大のタブーを暴く。築地市場から ...
人間のひがみといじけは思わぬ力を発揮して世の中を変えてゆく 第1,288号
『葉隠』を世に残した山本常朝の周囲には、 彼の強烈な影響を与えた人物が何人かいます。 湛然(たんねん)和尚もその一人で、 常朝はその教えによって人間洞察力を 深めていくのでした。 今回ご紹介する湛然和尚と常朝との やり取りは、学びに満ちています。 ──────────── 童門 冬二(作家) ──────────── 湛然(たんねん)和尚がかつて常朝...
アメとムチを使い分ける術こそ飯島の真骨頂だ 第1,286号
スター政治家と側近の人生にみる異色政治論 小泉純一郎、異能の政治家に忠誠を誓った 側近は、嘘も恫喝も厭わなかった。 手段を選ばず頂点を目指した男たち の人生観に政治の本質を見た! ときとして飯島勲が、策謀をめぐらせ、政策の 根回しから泥臭い権力闘争に至るまで、あり とあらゆるシチュエーション...
あるべき日本のインテリジェンスの方向を見定めたい 第1,285号
著者発掘の一次資料による歴史解明!陸軍中野学校 とは何だったのか?中野学校出身者はそこで何を 学び、戦地でどのような役割を果たしたのか。 満洲国、731部隊、南京虐殺から太平洋戦争までを、 諜報・宣伝の観点から見直し、近代戦における インテリジェンスのもつ意味を明らかにする。 国際社会とくに極東での緊...
多くの人が何か困ると僕に助けを求めてきてくれた 第1,283号
世界一のヒト型ロボットをグーグルに売った 東大発ベンチャー・シャフト元CFO が究極の仕事術を熱く語る。 共感を軸にした6つの枠組み。多くの人たちが 考えもつかないような成果を残すために必要な 要素を6つの軸で、以下のように整理した。 1.リアルな現場に身を置き、全身でショックを受ける。 2.真面...
頭脳は正しく使えば使うほど、その能力を増大する 第1,281号
多くの財界人に師と仰がれた安岡正篤先生。 その教えは人物学を中心として、 今日もなお、私たちの進むべき方向を 示してくださっています。 ……………… 学問の目的 ……………… 学問の第一義は言うまでもなく、 道心の長養でなければならなぬ。 道徳の発揮でなければならぬ。 平たく言えば、純真な自己に生きようとするのが 学問の第一歩なのである。 (第7巻『いかに生くべきか』より) ……………...
家庭は赤ちゃんがはじめて「心」を学ぶ場所 第1,279号
幼児才能教育は『全人的教育を目指すもの』 だと理解できます。 法律学者であったカール・ヴィッテは、1800年 にドイツのロヒョウという村に生まれた。 父親の名前は、同じくカール・ヴィッテ。 父親のほうは、片田舎の牧師であったが、 非常に博学な人であった。 ヴィッテ牧師は、息子の綿...
民主主義という暴走トラックを制御するものは国民の教養だけなのだ 第1,278号
「教養」とは、世の中に溢れるいくつもの正しい「論理」 の中から最適なものを選び出す「直感力」、そして 「大局観」を与えてくれる力だ。では、教養 を身につけるためにはどうしたら良いのか。 教養の歴史を概観し、その効用と限界を明らかに しつつ、数学者らしい独創的な視点で「現代に 相応しい教養」のあり方を提言する。 書物やネットにある情...
心のあり方によって幸せはそれぞれに感じられるものです 第1,277号
15万部のベストセラーとなった稲盛和夫 さんと五木寛之さんとの共著『何の ために生きるのか』の出版から12年──。当時行われた出版記念講演会には、1,700名もの聴衆が詰めかけました。 講演のテーマは「何のために生きるのか」。 その中で、稲盛さんは次のような 発言をされています。 「私は、このたった一回しかない人生を、 精の限り、魂の限り、一所懸命に次ぐ 努力をしていこ...