「 願望・欲望 」一覧

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死とは決して恐怖の対象ではなく母親の温かい懐に帰ること   第 339号

死とは決して恐怖の対象ではなく母親の温かい懐に帰ること 第 339号

 東洋思想研究者の田口佳史さんは、若い 頃、ドキュメンタリー映画の監督でした。  タイで水牛を撮影していた時、 悲劇は起こります。  田口さんは水牛に襲われ、生死を 彷徨う瀕死の重傷を負うのです。  田口さんがはどのようにしてその絶望的 状況を乗り越えたのでしょうか? ─────────── ★ ビジネスマンよ、腹中に書を持て ★ 田口 佳史(東洋思想研究者...

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おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-2 =   第 338号

おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-2 = 第 338号

 25年の歳月をかけた『徳川慶喜公伝』全八巻が 世に出ようとしていた1917年、栄一は折からの 夏休みで仙台から東京に戻っていた孫の敬三 を、湯河原の天野屋旅館に呼んだ。  静養かたがた天野屋で『徳川慶喜公伝』の序文 を書いていた栄一は、その原稿を敬三に渡し、 声をあげて読んでほしいと頼んだ。  栄一はその序文で、自分がどうして慶喜公の 知遇を得るに至ったか、なぜこのような...

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おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-1 =   第 337号

おおぶりな健全さと.なにもかも心得た懐の深さは大切だが‥‥ = 2-1 = 第 337号

 わが国に資本主義を産み落とし根づかせた栄一、 それを継承し育んだ嫡孫・敬三。その狭間に あって廃嫡の憂き目にあった篤二。  勤勉と遊蕩の血が織りなす渋沢家の人間模様を たどることは、拝金思想に冒されるはるか以前 の「忘れられた日本人」の生き生きとした 息吹を伝えることにも重なる。  この一族は、なにゆえに「財なき財閥」 と呼ばれたのか。  なぜ実業家を輩出しなかった...

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周囲の気持ちを丁寧に受け取り.自分の気持ちをていねいに伝える  第 336号

周囲の気持ちを丁寧に受け取り.自分の気持ちをていねいに伝える 第 336号

 岡山市を中心に一つの法人、五つの 歯科医院、一つの歯科技工所を擁 するアスペックグループ。  社長の小林充治さんは20年以上前、歯科 医院の経営と家庭の人間関係に行き詰ま り、人生のどん底に落てしまいます。  その時、小林さんを救ったのがある 人の紹介で出合った安岡正篤先生 の人間学でした。  ここでは小林さんのご体験談の 一部を紹介します。 ───────...

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一人ひとりが持っているものを上手に引き出す人間力が要求される  第 335号

一人ひとりが持っているものを上手に引き出す人間力が要求される 第 335号

 日本の伝統建築に一生を捧げる 建築家・今里隆さん。  常に新しいものを創造することを課せ られた建築家にとって、最も大切な 資質について語っていただきました。 ─────────── ★ 創造の源は人間力 ★ 今里 隆(建築家)    × 村上 和雄(筑波大学名誉教授) ─────────────────── 【村上】  建築家として常に新しいものを創造す...

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今も.そのまま存在しているという厳然たる事実だけである = 2-1 = 第 329 号

今も.そのまま存在しているという厳然たる事実だけである = 2-1 = 第 329 号

 1949(昭和24)年6月、九州・延岡の海岸から小さな 漁船が夜陰にまぎれて静かに離れていった。  船が目指すのは、真っ黒な海原のはるか彼方に ある台湾。  その船には、日本陸軍の元・北支那方面軍司令官、 根本博中将が乗っていた。  傍らには、「俺の骨を拾え」と言われて随行を 命じられた通訳が一人。  この時、蒋介石率いる中国国民党と毛沢東率いる 中国共産党との...

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「すごい!」喝采を浴びたのです。初めて人に認められた瞬間でした  第 328号

「すごい!」喝采を浴びたのです。初めて人に認められた瞬間でした 第 328号

 国内に四店舗、パリに一店舗のフレンチレス トランを経営する名シェフの黒岩功さん。  しかし、小学生の頃は体は弱い、勉強も できない、友達もいない、体育もビリ という子供だったそうです。  その黒岩さんには劣等感を克服するきっかけ となったある感動的なドラマがありました。 ─────────── ★諦める一歩先に必ず宝がある★ 黒岩 功(ル・クログループオ...

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3年後に安定した強さを発揮できるような練習を積み重ねる  第 327号

3年後に安定した強さを発揮できるような練習を積み重ねる 第 327号

 人は誰でも、天才と呼べる未知能力を 持っている!自分の中に眠る未知能 力をスパークさせる方法とは?  世の中で天才と呼ばれる人たちは、生ま れたときから天才だったわけではない。  意識的に、方法的に、さらに戦略的に、 “ブレイクスルー”の瞬間を経て、 天才になったのだ。  黒澤明、手塚治虫、ゲーテ、ゴッホ、 ビル・ゲイツ…かの天才達が実践し た「突き抜けるための技...

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日常の当たり前のことが徹底できているか否か  第 326号

日常の当たり前のことが徹底できているか否か 第 326号

 伝説の料理番組「料理の鉄人」で初代 の和の鉄人として見事な腕前でお茶 の間を魅了した道場六三郎さん。  そんな道場さんが語る一流と 二流を分けるものとは。 ─────────── ★ 一流と二流とを分けるもの ★ 道場 六三郎(銀座ろくさん亭主人) ───────────────────  これまで私は数多くの料理人と接して きましたが、中には伸びていく人も ...

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目の前に当たり前のように繰り広げられる出来事.一つひとつに感謝し味あう  第 324号

目の前に当たり前のように繰り広げられる出来事.一つひとつに感謝し味あう 第 324号

 月刊『致知』のシスター・鈴木秀子 さんの連載は「心が洗われ、元気 が出る」と好評です。  7月号では、「一日の王」というタイ トルでご執筆いただいています。 ─────────── ★誰もが「一日の王」になれる★   鈴木 秀子    (国際コミュニオン学会名誉会長) ───────────────────  私たちは日常生活の中で目の前の損得 や、将来の不安、...

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