「 生きる 」一覧
疲れない冬の過ごし方”腰痛” 第 54 号
現代人の80%が腰痛に悩んでいると 云われています。 つまり、5人いたら4人が腰痛で悩んで いると云うことになるんですね。 そうやって考えると、自分は「だから なのか」と思ってしまいがちです。 でも、意識を腰痛持ちの仲間に合わせるの ではなく、健康な人に合わせる ことが大切ですね。 食事が正しければ腰痛とは無縁。 私のような生活に支障をきたす腰痛...
マイクロ波と人間の感情 第 53 号
貴方は日常生活の中で、注意していらっしゃい ますか? 大丈夫?? 家電で言えば、このマイクロ波を使っているも のとして、電子レンジと携帯電話があります。 もう少し範囲を広げれば、あのレーダーや 光通信なども、このマイクロ波。 このようにマイクロ波は周波数が多いもの を言うのですが、こうすると情報が 多く送れるわけですね。 だから携帯電話に、このマイクロ波...
命の限り修行・えびす様の開門神事 第 51 号
苦しみを突き抜ける「心の持ち方」 宮本祖豊(比叡山延暦寺円龍院住職) 私の心境としては、もはや出し尽くして しまって、どうしようもないという 思いでした。 いまから振り返ると、仏さんを感得するには、 そういう精神状態になることが求められて いたわけですが、二度のストップが かかるほど、私は多くの煩悩を 抱えていたということなのでしょう。 その囚われ...
人の心は行いにあり 第 50 号
昔の人はよく「不言実行」と言って、自分の やっている仕事に対しては、努めて、それを 言葉に表して人に認めてもらおうとするの を差し控え、実際になした仕事"そのも の"の語りかけに、任せたようです。 今日では大した仕事をしていなくても、それを人 に認めてもらおうとし認めてもらえない時には、 務めて相手の注意を引くようにして、仕事そ のものの出来、不出来よりも、自分の存在 を...
お正月行事と暦 第 46 号
あけましておめでとうございます 皆さまには新しく年神様を迎えられ、この一年 の無事と健康 幸せを願われたことでしょう。 お正月の「いわれ」や「しきたり」は、諸説 あり地域や家庭等により異なると思います。 年末に掃除を行い、清々しい中で年神様(歳徳神 ともいわれる)を迎える「しめ飾り」を玄関口な どに設けて「清浄になりました」「どうぞお 入りください」と伝えるもので...
「人間 」この不思議なるもの!! 第 43 号
人間の命は奇跡の連続の上に成り立っている―― このことは本欄でも何度か紹介してきた。 中でも忘れられない話がある。 本号にもご登場いただいている村上和雄、 桜井邦朋両氏から伺った話である。 「人間の持っている遺伝子情報は、一粒の米を 60億に分けたほどの極小スペースに、一ページ 1,000文字で千ページある 大百科辞典 3,200冊分が入っている」 ...
尊い命を愛おしむ心を大切にして生きる 第 41 号
命がない状態は、無の状態。 それが元々の状態 であり、生命が生まれるということは、無限 の状態から有限になるということ。 命ということ。 命を、愛おしんでいますか? 命を喜び、命を慈しみ、命を謳歌 していますか? 私に出来るのは、たったひとつの命を、 受け止めることだけです。 それでも、そこから、より多くの人達の命の 尊厳が守られる、そんな世界への一歩を ...
愉快に生きる努力を継続する 第 40 号
「表正しき時は影正し」 「盤(ばん)円(まど)かなるときは水円かなり」 "自分自身の姿勢が正しい時は、地に映る影も 正しいものになる"という意味で、表とは形 あるもので、その形が整っていれば、お のずとその内容も整うもので、形式を 重んじる教えと受け取られがちですが、 形を整えるということは、とりも なおさず心の内容を形あるものに 表現し、心と形が相即(そうそく)...
ストレスに負けない❸つの感覚 第 38 号
最近、仕事や生活の場面でストレスを 感じていることはありませんか? 何となくストレスを感じながら、その原因が 分からないという方も多いかもしれません。 そこで今日は、自分のストレスの原因に ついて少し分析的に見てみませんか? 気持ちがスッと晴れるきかっけ を掴めるかもしれないので、 ぜひご一読ください。 同じような環境で、同じような仕事内容で 働いていても...
生きる装 ( よそお ) い 第 37 号
今年は、夏が過ぎ秋の残暑もなく、四季の移り 変わりが例年になく順調すぎて、季節の装いを 十分に楽しまなかったと未練が残ったりし ないでもなかったが、過ぎた季節を脱ぎ 捨てる思い切りに一種の快感がなくもなかった。 最近は少しずつ年を重ねいくらか無精になった のか、屋外に出掛ける事が少なくなり、 季節への感度が少しずれて居る のを感じる事がないでもない。 夏には夏の...