「 景気・経済全般 」一覧
生きる道(夢と誇り)を踏み外さず大切な人達を真に大切にする!! 第 560 号
昨日に続いて江戸時代の思想家・石田梅岩 のお話です。 作家の城島明彦さんも早くから梅岩の 考え方に注目していた一人です。 城島さんは、企業倫理の観点からも梅岩の 教えは現代人に大きな示唆を与えて いると説いています。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 石田梅岩『都鄙(とひ)問答』に学ぶ ☆ 田中 真澄(社会教育家) × ...
アメリカにまつわる語られない歴史⇒深く掘り下げた裏面史 第 534号
中国でのアヘン戦争はイギリスが起こしたけど、 その後、イギリスがアヘン貿易から撤退した後、 実はアメリカがそのアヘン貿易を引継ぎ、 莫大な富を築いたこと、アフリカ人奴隷の悲話は 多いが、中国人労働者クーリーを酷使し、西部 鉄道が敷かれたことはあまり話題にならない。 本書は、こうしたアメリカにまつわる語られない 歴史を、深く掘り下げたアメリカの裏面史である。 まず、ヨー...
インテリジェンスの世界の深淵を垣間見た稀な人々 = 2-2 = 第 532号
外務事務次官松永信雄は、気鋭のペルシャ語の 専門官をテヘランに次々に送り込み、長期的 な視点からイラン社会にどっしりと根に 下ろした人脈の開拓にあたらせた。 このとき播いたペルシャの香り米の種子は、 やがてほのかな芳香を放って、日本の対 イラン外交に豊穣な秋をもたらす ことになる。 テヘランにおける日本の情報活動の成果は、 ペルシャ語の専門官たちによる、地を這う ...
センス、バランス感覚、度胸+日常の読書と散歩 第 506号
桁外れの読書量、散歩中に経営判断、知的好奇心 を磨く、内助の功…。 初公開!偉くなる人たちのマル秘生活術。 読書量と出世は比例する。 読書派には、ひと味違った「何か」を感じた。 古典で修羅場を疑似体験する。 東京電力会長の數土文雄はこういっている。 「組織である程度上に行くと、修羅場をくぐる。 その点、古典ではとくに、修羅場の経験を本の 上ですることができる...
ヨーロッパを牽引する存在となったドイツの「夢見る」性格と本質 第 502号
ユーロ危機を招いたギリシャ支援における頑なな 姿勢、ロシアや中国への接近と米国離れ、学者や メディアの誤解に基づく日本批判―― EUのリーダーであり、GDP世界第4位の大国が、 世界にとって、そして日本にとって、最大の リスクになりつつある。 ドイツは変質したのか? それとも、ドイツに内在 していた何かが噴き出したのか?長年ドイツで取材 活動を行ってきた筆者は、「夢見...
個人的享楽や物質至上主義に傾く⇒歴史は繰り返す古代史に学ぶ 第 499号
地中海の女王と称されて繁栄をきわめるカルタゴ。 台頭するローマ。 象部隊を率いてアルプスを越えた勇将ハンニバルと、 不撓不屈のローマ軍団が血で血を洗う壮大なる叙事詩!! 一冊で読めるポエニ戦争ハンニバル戦記。 カルタゴ滅亡史は、よく現在の我が国の風潮との 引き合いに出される。 紀元前8~3世紀、北アフリカを本拠とする経済 大国カルタゴは、「地中海の女王」と呼ば...
歴史が証明⇒心の冨・権益の象徴⇔産業・経済力 第 489号
本書では、元国税調査官が日本の「古代~現代史」 にガサ入れ。 歴史上の「謎」も、「お金の動き」を読み解く ことでどんどん解決していく。 信長は金融改革でデフレ解消。 龍馬はニセ金で倒幕資金を調達。 明治の日本が他のアジア諸国に見られない急速な 文明開化ができたのは、政府高官たちが賢かった から、だけではない。 実は江戸時代のころから、それなりの産業力、 ...
神話の研究によって古代の出雲が強国であったことが証明されつつある 第 472号
「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の特使である 難升米(なしめ)が洛陽まで約2000kmの航海を 行ったという。 耶馬台国が畿内の内陸にあった場合、彼らは 本当に対馬海峡を渡ることができただろうか。 またこの時代、瀬戸内海は航路が未開発であった ため通ることができず、交易は主に日本海側で 行われたと考えられる。 当時の航海技術や地形に基づき、海人(かいじん)の 身...
ブラック企業対応(正確な勤務日数等の書類) 第 461号
76: 2014/12/20(土)00:37:14 ID:bi7 サビ残、休出当たり前。 盆も正月も休み無し。 ボーナス何それ美味しいの? 有給は名ばかりで、忌引の時に2日だけしか貰えないテンプレみたいなブラック企業に 6年勤めてたんだけど、同業他社で基本残業無し、休出無し、盆と正月休み、 ボーナスもちろんあるよ!な素敵な会社に転職出来る段取りが決ま...
ロスチャイルド家が力を入れたのは教育.全人格的な教育を子に授けた 第 419号
世界金融、経済、文化、芸術に絶大な影響力を 持ちながら、その素顔はほとんど知られて いない「ロスチャイルド家」の面々。 本当のお金持ちとは、なんと愉快な面々なのか。 本書は、構想から足掛け十余年をかけ、池内紀 がその一族の素顔に迫ったものである。 初期ロスチャイルドの19世紀前半、5人兄弟 が各地に散って精力的に事業を展開していた。 そのころは、「ロス...