「 世間動静全般 」一覧
何の為.誰の為に.仕事しているのか考えると目的が明確になる 第 381号
アフリカやアジアでマラリア撲滅に尽力 される水野達男さん。 前職の住友化学時代、マラリア防虫蚊帳の 普及に走り回るものの、思うように実績が 出せず、疲労も重なって水野さんは 鬱状態になってしまいます。 しかし、その療養中に心の底から湧いてきた 思いが水野さんの発想の転換と飛躍を もたらすのです。 ─────────── ★ 途上国のビジネスに懸...
人に学び、物事に学び、 森羅万象に学んで道を求めた人 第 379号
松下幸之助氏の生き方や考え方は、経営者に 限らず、広く人々の心を捉えて魅了する ものがあります。 松下幸之助氏がいまも親しまれる 理由は何なのでしょうか。 長年、氏に親しく接してきたお二人の 話から、その答えが見えてきます。 ─────────── ★ 松下幸之助が目指したもの ★ 岩井虔(PHP研究所客員) × 上甲晃(志ネットワーク「青...
子供をより有意義で価値ある人生を営むチャンスを得る方向付け 第 376号
収入を増やすだけでは、金持ちにはなれない。 才能を金に換える方法、親に依存しない独立心、 無駄な浪費をしない判断力と意志、収入と 支出を管理する習慣…… 金持ちになりたければ、「金持ちへの 基礎体力」を身に付けよ!! 富豪は自らのノウハウをたやすく 公開しないのだ。 企業秘密を簡単に教える商人はいない。 私は世界の大富豪たちの「裏調査」...
子どものときぐらいは、 貧しさや不自由さを教えなくてはならない = 2-2 = 第 369号
岩崎弥太郎は、極めて短気で火の玉のような 男だった。 社員を叱りつけることもしばしばだった。 そんな弥太郎と重役との緩衝役になった のが、弟の弥之助だった。 このように彼は、いつも兄の陰になって、 社内の融和に尽力して会社の発展に 貢献していたのである。 いわば、縁の下の力持ちだったのだ。 丸の内を購入して計画した大事業とは。 海から陸に上...
子どものときぐらいは、 貧しさや不自由さを教えなくてはならない = 2-1 = 第 368号
カリスマだった創業者社長を継いだ二代目の 理想的なビジネス手腕とは! ? 三菱の創業者として初代社長の岩崎弥太郎は 有名だが、そのあとを継いだ二代目・弥之助 の業績はほとんど世に知られていない。 しかし、実は三菱財閥・三菱グループの基礎 を築いたのは、この弥之助だったのだ。 初代社長ほどのカリスマ性はないが、頭脳明晰・ 冷静沈着な弥之助は、三菱の危機を救い、...
各個人は他者の権利を害さない限り.いかなることをも行う自由を有する 第 355 号
仕事上の契約や日常の商行為など、多くの 場面で「法律」が登場します。 ビジネス・パーソンとして最低限必要な スキルは、「法律力」といえます。 各種資格試験の多くで法律科目が必修科目 として課されているのも、その証左です。 「法律力」とは?法的思考力と法解釈力 を合わせたもの。 そもそも法が適用される場面は、利益 対立が生じている状況です。 そのた...
田中角栄の4側面・政治家、実業家、資産家、虚業家 第 351 号
私は「田中角栄研究」以来、いくつかの プロジェクトを通して、大テーマでかつ長丁場に わたる取材に関しては、資料の系統的蓄積と分類が 不可欠であることを体験的に学んだ。 「事件の核心」の取材がはじまると同時に、 資料専従班を設けて、この事件に関するあらゆる 活字メディアの完全なスクラップとその分類作業 を続けさせた。 したがって、新聞、週刊誌、月刊誌にのった あらゆる...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び(呼吸) – 2 – 第 350 号
今月7日は立秋「秋の気が立つ」暦の 上では秋になります。 とはいえ本番の夏はこれから、明日が 「青森のねぶた祭り」7日「仙台七夕 まつり」「高知よさこい祭り」「徳 島阿波おどり」16日「京都五山 大文字送り火」あたりになると 少し秋の気配がするでしょう。 今日は人の体の不思議さ。 心拍数を上げ身体が活動的になると 緊張するのか体が固まっていく。 また...
目に宿る精気.表情のバランス.笑顔.顔はその人の心が最も表れやすい場所 第 347 号
仕事に人間関係のストレスはつきものだ。 ぶつかり合いや、言い合いといった直接的な 諍いだけでなく、暗黙の敵意などを感じること もある。「アイツさえいなければ……」そう 思ったこともあるだろう。 しかし、こうした人間関係の怒りや悩みは、 仕事で成果を出すためには全くの無駄。 本書の内容は、多くが自らの「失敗」に もとづいて書かれている。 証券マン時代、取引...
世の中は絶えず新しい常識が生まれると同時に.矛盾や葛藤も生まれている 第 346 号
中井宏さんは27年前、25歳の時に脳脊髄液 減少症を発症しました。 激しい頭痛や嘔吐、倦怠感。 しかし、当時は病気として認定されず、 周囲の無理解に苦しむ時期が続きます。 自身の闘病や患者の救済活動など長い 歩みがここから始まるのですが 中井さんはこの逆境をどのようにして 乗り越えられたのでしょうか。 ─────────── ★ どんな絶望の...