僕も苦しいことはありましたがその苦を楽しんで生きてきた 第 2,826 号

日本におけるイメージトレーニング研究・指導
のパイオニア的存在である西田文郎さん。

これまで、数々のアスリートや経営者の脳力
開発に新たな光を当ててこられました。

本日はそんな西田さんによる、
「運とツキ」にまつわるお話をご紹介します。

…………………………………………………

「本当の苦しみは人生に3回しかない」

 西田文郎(サンリ会長)
…………………………………………………

一代で大きなことを成し遂げた人は、
自分の努力ではどうしようもない様々な逆境、
ピンチを潜り抜けてきています。

その時、初めて「運」というものを
体感するのだと思うのです。

だから、会社を急成長させた
若い経営者の方などを見ていて、

「この人はツイているかもしれないけれど、
 運はないかもしれない」

と感じたりすることもあるんです。

さらに、これも同じ師から言われて
印象に残ったことですが、

「本当の苦しみというのは
 人生に三回しかない」

と言うんです。

一回目は生まれてくる時。

記憶には残りませんが、
人は産道を潜り抜けるという大変なことを
乗り越えて生まれてくるわけですから、
誰しも皆運があると。

もう一回は死ぬ時です。

自分の意思とは関係なく、
死は訪れ、息を引き取ります。
これは大変な苦しみですよね。

そうすると、人生で本当に苦しむことは
あと一回しかない。

それなのに多くの人は、十番目か二十番目か、
あるいは百番目の苦しみに出遭って大騒ぎ
している。

いま苦しんでいることは、
自分の人生で何番目の苦しみなのか考えろと、
二十代前半で教わりました。

だから僕も苦しいことはありましたが、
その苦を楽しんで生きてきました。

      『致知』2011年3月号より

致知出版社の人間力メルマガ

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください