ゆがみを作る歩行と整える歩行 第1,570号

こんにちは、

岡田です。

前回は「ハイヒールでも健康的に歩ける」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12539938597.html

インナーマッスルを使わずに歩くと足が曲がり、

インナーマッスルを使うと足が伸びるという内容でした。

今回は、歩行整体メソッド/第三の矢のお話、

「ゆがみを作る歩行と整える歩行」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12541902297.html

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『歩行整体メソッド』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢 ゆがみの潤滑整復術

第二の矢 ゆがみのトレーニング

第三の矢 ゆがまないセルフ整体

現在、見える化を図っています。

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(ゆがみを作る歩行と整える歩行)

今回は、第三の矢/整体歩行と直結の重要なお話です。

このポイントを理解することで、

なぜ、整体歩行が必要なのか、

その理由がはっきりと分かります。

ゆがみとは潤滑不全のことですが、

潤滑不全とは、つながりが悪い状態を指します。

たとえば、ひざのゆがみを例にとると、

軽い場合は「ひざがしっくりこない」という感じで、

少し進行すると「ひざが痛む」「歩きにくい」となり、

もっと進行すると、炎症症状が発生します。

炎症症状が発生すると医学的な処置が必要となります。

  • どんな歩き方がゆがみを作るのか

いま、ひざを例にゆがみを解説しましたが、

実際、歩いて膝が痛くなるケースはとても多いです。

では、なぜ、そうなってしまうのでしょうか。

その理由を解説しましょう。

1.脚力に比べて歩く量が多すぎる

一日一万歩を歩けば健康になると思って、

ガンガン歩いている高齢者は山のようにいますが、

ひざがすでに変形して曲がっている場合はいずれ破綻します。

このワナにはまっている人を数多く見てきました。

2.体力自体が弱い

体力自体が弱っているときは、

気力も弱るので伸びやかに歩くことができなくなります。

こういうときは、

体力に見合った歩行量で調整すべきですが、

関節強度も落ちているのでやり過ぎると破綻します。

スピードと歩行量のコントロールが大切です。

3.履き物が合っていない

すり減った靴で歩いていたり、

大きすぎる、硬すぎる柔らかすぎるなど、

足の機能に合っていない靴を履いて歩くと、

生理的な歩き方を阻害して破綻します。

4.骨盤や股関節にゆがみがある

骨盤や股関節にゆがみがある場合は、

靴が良くても、スピードや量が適正でも、

身体のゆがみによって歩き方がゆがむことで、

歩いているうちに破綻することがあります。

5.歩く姿勢に問題がある

もし上の1~4までが正常であっても、

歩く姿勢が正しくないと本来の健康効果は出ません。

ましてや、1~4までのどこかに問題があれば、

歩けば歩くほどに破綻する方向へ進んでいきます。

  • 全身を整える歩き方とは

では、どうしたらいいのでしょうか。

1.脚力に比べて歩く量が多すぎる場合は、

歩く量は10分ぐらいからはじめ、

徐々に増やしながら、

足腰の柔軟性と筋力アップを図り強化することが大切です。

2.体力自体が弱い場合は、

ゆっくりしたスピードから始め、

気持ちよく歩ける範囲でスピードと量をコントロールし、

体力回復に従って足腰をメインに、

全身の筋力を鍛えることで体力アップを図ります。

3.履き物が合っていない場合は、

専門家に相談し、

脚にフィットした最適な靴を選ぶことから始めることです。

経験則から1万円以下の靴で機能が充実していることはまれなので、

専門家がすすめる靴を選ぶ方が得策かと思います。

4.骨盤や股関節にゆがみがある場合は、

ゆがみを直すことから始めるべきです。

特に骨盤や股関節にゆがみがあれば、

100%ひざに影響が出るのは検証済みなので、

まず、治療から入るのが近道といえます。

これは第一の矢/潤滑整復術が必須の段階です。

5.歩く姿勢に問題がある場合は、

上のすべてを見直して問題が解消していれば、

歩く姿勢を整える段階が訪れます。

上のどこかに問題があれば、

いくら歩き方を習っても正しく歩けるようにはなりません。

これは、過去、多数の症例を見てきて出た結論です。

正しい姿勢とは、

インナーマッスル(大腰筋)が機能して足を運ぶことをいいます。

足で歩くのではなく、みぞおちの奥、背骨の両横から起動して、

骨盤が動き長い足を利用して地面をつかんで歩く、

脚を前に出すというよりは、脚でしっかりと蹴る歩行です。

これは、形では無く、

インナーマッスルが働くようになれば誰でも出来ます。

  • そのためにやるべきこと

上のすべてをカバーできる方法は、

そして、最短コースという近道は、

インナーマッスルを鍛えることです。

もし、骨盤や股関節のゆがみが大きい場合は、

左右対称の運動ができないので、

その場合だけは、治療から入るべきですが、

それ以外は、インナーマッスルを鍛えることが優先します。

残念なことは、

インナーマッスルの運動を教えてくれるところは少ないことです。

だから、少しでもお役に立ちたいと思い、

セミナーを開催しているのです。

今日は第三の矢/整体歩行の神髄のお話でした。

あなたのお役に立てば幸いです。

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(第二の矢)インナーマッスルの筋トレ

健康セミナー&筋肉絞り体操実習セミナー

・12月20日(金)14~16時(天王寺)

・1月11日(土)18~20時(天王寺)

・1月24日(金)14~16時(天王寺)

セミナーの日程は↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第653号 2019年11月6日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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