若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-1 = 第 2,587 号

もう助からない、手術しても無駄だ――。

多くの医師から見放された患者さんを積極的に
受け入れ、“最後の砦„として多くの命を救い
続けてきたスーパードクターがいます。

脳外科医の佐野公俊さん(総合新川橋病院 副院長)
と上山博康さん(禎心会脳疾患研究所 所長)
のお二人です。


10月1日発刊の『致知』11月号 特集「運鈍根」
では、そんな二人のスーパードクターに、
これまでの人生の歩み、いかに医師としての
技術と信念を磨いてこられたか、原点となった
出来事、師の教え、そして医の道にかける
燃えるような思いを縦横に語り合って
いただきました。


本対談は、まず上山さんに取材のご相談をした
ところ、「かねて親交のある佐野さんと語り
合いたい」とのお返事をいただき、佐野さん
からも「上山さんとであればぜひ」との
ことで実現。


まだ夏の日差しが照りつける8月22日、
ホテルニューオータニ東京の会場で
行われました。


対談前の昼食まで含めると、
実に3時間超の白熱した取材となり、
最初から最後までお二人の滾(たぎ)るような
情熱に圧倒されっぱなしでした。

また、手術が成功するかどうか分からない
難しい症例、患者さんが生きるか死ぬかと
いう極限状態に向き合ってきただけに、
一つひとつの体験談、言葉にも大変な
覚悟と重みを感じました。


やはり一流の方々には、何よりも自分の
仕事に対する圧倒的な”情熱„と”覚悟„が
あります。これがすべての人生、
仕事の根本なのだというのが、
お二人に接した最初の印象でした。

それから、お二人の歩みを伺っていく中で
共通していたのは、若い頃に
並外れた努力を重ねていることです。

佐野さんはまだ日本に顕微鏡も
バイポーラ(止血器)もCTもない、
「脳の手術をしたら死んでしまう」といわれて
いた時代に医学部に入り、それならば
「自分が日本で最初に
マイクロサージャリー(顕微鏡手術)をやろう」
と決意して脳外科医の道に進みます。

そして当時、車一台分の値段がした
ハンディマイクロスコープを月賦で購入し、
顕微鏡下で手を動かす訓練に黙々と打ち込んで
いくのです。自分で高価な顕微鏡を購入する、
このあたりの意識の違いにも驚きます。

また手術が上手な医師がいると聞けば、その
もとに通って、実際に手術を見せてもらうなど、
自ら発心して研鑽を重ねていきました。

本対談の全貌はぜひ『致知』2022年11月号
をご覧ください。


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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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