競争するのは誰でもない「自分」です”3倍の力”を発揮するために! 第 2,158 号

躍動感のある造形、慈愛に満ちた御仏の表情……。
大仏師・松本明慶さんが彫る仏像は、一つの
表情で喜怒哀楽のすべてが表現されている
と言われています。

『致知』7月号「20代をどう生きるか」では、
日本を代表する仏師である松本さんが
20代の若者たちに時間の使い方を伝授されて
います。


★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら

───────────────────

(松本)

4歳年下の弟の無念な死を契機に17歳で仏像を
彫り始め、瞬く間に60年が経とうとしています。
一般の方々とは異なり、出発点が悲しみの底に
ありましたので、私の体験談は参考になるの
だろうかと考えます。


しかし、いつの時代でも生きている時間、
働ける時間は決まっています。1日24時間
は誰にも公平。ですから若い人は特に
〝命〟とは何かを考えてほしいのです。
父母からもらった大切な命、それを私は時間
だと思っています。その大事な時間をどう
過ごすかが、人生なのです。


私は年に2度ほど、大学で話をしています。先日、
「どうしたら先生みたいに人を上手に指導でき
ますか」と質問してきた生徒がいて、
「君はなれると思う」と即答しました。そして
「そのためには皆の努力の3倍踏ん張りなさい。
つまり、人の3倍の仕事をやってのけないと、
人はついてきません」と伝えました。

自分は動かずに、こうせいああせいと
指示をしたところでうまくいきません。
まず自らが一所懸命汗水流して努力してこそ、
人はついてくるものです。

〝3倍の力〟を伝えるためにこんな話をします。
1日を3で割ると8時間という数字が出てくるで
しょう。

最初の8時間は誰よりも競争心を持って仕事を
頑張りなさい。「人との競争」と皆さん勘違い
されますが、競争するのは誰でもない「自分」
です。


もう一つの8時間は休息の時間。ぐっすり寝て、
十分に休みなさいということです。
そして残りの8時間が一番大切で、
この時間をどう使うかが人生を決めると言って
も過言ではありません。


仕事の後に遊びに行くのか、それとも
1時間でも2時間でも1人で腕を磨くのか。
その小さな努力を1年も続ければ、
必ず大きな差となって表れるものです。

ですから、環境が悪かった、親が頭よく
生んでくれなかったと嘆くよりも前に、
自分に与えられたその8時間をどう過ごすかです。
怠けて過ごして、それで結果が出ないと嘆いても、
誰も助けてくれる人はいません。

致知出版社の人間力メルマガ

  今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください