俺はこう生きるんだ.こういうことを成すんだと情熱を燃やす人になる 第 559 号

 江戸時代の思想家石田梅岩をご存じですか?

梅岩に造詣が深い田中真澄さんが、梅岩に

ついてのお話の中で興味深いお話をされています。

───────「今日の注目の人」───

☆ 石田梅岩『都鄙(とひ)問答』に学ぶ ☆

田中 真澄(社会教育家)
   ×
城島 昭彦(作家)

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【城島】 
 梅岩の教えは「石門心学」と呼ばれていますね。

 心学というのはシンプルに、心を問い自分

を高めるための学問というふうに捉えれば

いいと思うんですけれども、そのために

何が大事かというと、立志です。

 まず志ありきということを説いているのが

石門心学だと思いますね。

【田中】 
 梅岩自身も、私はこういう人生を歩みたい

という強烈な志があって、それが人々を

教化する熱意を生んだわけですね。

 ところがいま、志という字を読めない若い

人が非常に増えているんですよ。

【城島】 
 えっ、志を読めない?

【田中】 
 シとは読めるけどもう一つは何だろうと

 きっと、志について考えたことがないから

読めないんだと思うんです。

 「君の生きる目的は何ですか?」と聞くと、

ポカンとするんですよ。

 生きる目的ってあるんですかと。

 こういう実態を見ると、日本は大丈夫

かって心配になりますね。

 俺はこう生きるんだこういうことを成すんだ

情熱を燃やす人が本当に少なくなりました。

 何となく生きて……。

 ※石田梅岩とは、どういう人物で何を説いたのか。

 詳しくは『致知』で。

 『致知』2017年2月号

           特集「熱と誠」P52 

 
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『致知』には運命を変える言葉がある
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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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