体の声に従った歩行速度で歩けばいいのです 第 1,999号

こんにちは、

岡田です。

前回は「若返り筋ウォーキングの頻度と時間」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12645216648.html

今回は「若返り筋ウォーキングの歩く速度について」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12646575591.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術

第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング

第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。

『若返り筋メソッド』電子本・単行本・アマゾンで発売中!

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・歩くスピードと内臓の関係

構造医学─自然治癒のカギは重力にある! 吉田 勧持 (著)によると、

「歩く速度(歩行量)によって、

呼吸循環器系、運動支持系、消化器系、

自律神経系の各機能について

非常に効果があることを確認している」とあります。

私たちはこれを参考に実践指導してきましたが、

30年経った今でも異論はありません。

現在は、この偉大な研究成果を土台にしつつ、

独自の視点を加えたウォーキングを実践指導中です。

・若返り筋ウォーキングのスピード

それでは、実際の速度について、

若返り筋ウォーキングという歩行法の中で、

歩くスピードを5段階に分類しました。

1.ゆっくり歩行 時速3.5km

2.しっかり歩行 時速4.5km

3.しっかり速歩 時速5km

4.ダイナミック速歩 時速6.1km

5.異次元歩行  時速6.6km

※時速はすべて身長160~165cmが基準

若返り筋ウォーキングは、

健康回復~若返りまでの体力別の歩き方でもあります。

5種類に分かれた理由は、

目的に叶った速度があることや

体力によって歩く速度が違うからです。

1.2.3.は、各臓器を元気にするリハビリ歩行ですが、

これらは健康回復歩行といえるでしょう。

1.ゆっくり歩行

胃腸の調子が悪いときに歩くと分かりますが、

「ゆっくり歩行」でしか歩けないのです。

それ以上のスピードで歩くとつらいので、

自然とその速度域に落ち着くようになっています。

この時速3.5kmぐらいのスピードで30分以上歩くと、

回復力は高まり帰宅後には胃腸が楽になります。

これは別に不思議なことではなく、

理にかなっているからそうなるわけです。

2.しっかり歩行

足がむくむなど腎機能が低下している場合は、

時速4.5kmぐらいのスピードで歩くと気持ちがいいです。

なぜ、気持ちがいいのかといえば、

その振動が腎臓の負担が軽くするからです。

体の声に従えば必然的にこのスピードとなるのです。

3.しっかり速歩

喉がやられて咳き込んでいたり、

以前の私のように慢性の気管支炎などがあれば、

ダイナミック速歩のようなスピードだと、

呼吸が乱れて歩きにくくなります。

かといって散歩程度では、

何か頼りない感じがするものです。

こんな時には、

少し心肺機能に負荷がかかる程度、

時速5kmぐらいの歩行は、

痰が切れ呼吸が楽になるので爽快感があります。

内臓の調子が悪いと、

ガンガン歩くような気力は沸かないので、

体の声に従った歩行速度で歩けばいいです。

歩くと楽になるから歩く、

これが生理的な歩行だと思います。

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これから解説する健康増進歩行は、

健康な人向きの歩行です。

この健康増進歩行は、

インナーマッスルの補強を併せることで、

より精度が高いウォーキングとなります。

過去に歩行だけで姿勢の改善を試みましたが、

失敗した苦い経験があります。

それが筋トレと併用することで、

数ヶ月という短期間で姿勢の改善が可能になりました。

また、歩行による効果が出るのには、

40分のウォーキングが必要でしたが、

このエクササイズを使うことで、

30分で同様の効果が出るようになりました。

その結果は、、

週に3回の合計90分の歩行量で済むようになったのです。

この正しいフォームで歩けるようになれば、

内臓の働きも活性化するので、

速度に神経質にならずにガンガン歩くことができます。

4.ダイナミック速歩

この歩行スピードは時速6.1km程度ですから、

けっこう速いスピードとなります。

大腰筋をメインとした若返り筋が活性化し、

骨盤や股関節の潤滑が整うと、

このダイナミック速歩が可能となります。

体に不安がある人の場合は、

このスピードから始めるべきではなく、

無理しないで健康回復歩行から始めるのが良いでしょう。

5.異次元歩行

これは無理して速歩で歩くような歩行ではなく、

ダイナミック速歩が楽にできるようになった段階で、

チャレンジするのが良いと思います。

なぜなら、

関節や筋肉の柔軟性と洗練が必要だからです。

それを前提として、

さらに精神性が練られることで可能になります。

この時速6.6km程度のスピードは、

ダイナミック速歩が常時できるようになった人が、

次の目標にすべき歩行ですが、

いきなり挑戦すると関節トラブルの原因になるので注意が必要です。

この段階のウォーキングでは、

体力と精神力は充実しており、

健康状態をキープしていることでしょう。

今回は、歩くスピードについて解説しました。

あなたのウォーキングの深化のお役に立てれば幸いです。

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『10年後の常識!健康のツボ』

第713号 2020年12月29日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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