主人の表情はとても穏やかで嬉しそうでした = 2-2 = 第1,009号
上島会長は、何度も視察へ訪れ、大声で 怒鳴り、そして叱咤激励してくれた。 「お前やったらできる。だから思いっきり 暴れ回れ。責任は全部わしが取る」 尊敬する人から、そこまで言われて 発奮しない人間がいるだろうか。 会長は、何もかもお見通しだった。 低カフェインのコーヒーの価値が わかっていない人が多い。 それが如何に貴重で、さまざまな 可能性を秘め...
主人の表情はとても穏やかで嬉しそうでした = 2-1 = 第1,008号
コーヒー界の「インディ・ジョーンズ」、 世界中を駆け巡る!! 世界を股にかけた 圧倒的な面白さのビジネス活劇!! 「自分の仕事を愛し尽くす……男の真の 幸せとは、こういうことなんだ! 」 私が「コーヒー屋になる」と 決めたのは小学生のとき。 子どものころからずっと、コーヒー の生産国にあこがれていた。 そして、その夢を叶えるため、18歳で 単身中米の...
人生観や経営観といった血の通った人間の姿も垣間見られる 第1,007号
もし、目の前に「これから大学生に なる」という若者がいたら、私は 強く、こう勧めるだろう。 「とにかく会計学だけは勉強して おきなさい。基礎知識を身に つけるだけでもいい。 将来、社会人になった ときに、必ず役立つから」 すでに社会人になってしまっている 人は、本書を心して読んでほしい。 会計がわかっていると、世の中の見 え方がまったく違ってくるからだ。 ...
歴史は人間や社会がどう動くかを示す倉庫・実験室だ = 2-2 = 第1,006号
歴史を振り返ると、日本の国力は一部 の優秀なエリートよりも、むしろ一般 大衆の高い民度に支えられてきた。 明治維新は明治の志士たちの手腕だけ ではなく、日本人全体の高い教育 水準によってもたらされた。 戦後の経済発展も、国民全体の教育 レベルが高かったからこそ成し 遂げられたもの。 歴史の浅い国のエリートは なぜ歴史を学ぶのか。 歴史の知識は、国家戦...
歴史は人間や社会がどう動くかを示す倉庫・実験室だ = 2-1 = 第1,005号
優れたリーダーが出てこない日本。今の 日本に必要なのは、新時代のエリート を生み出す「エリート育成シス テム」である。 しばしば日本のお手本としてあげ られる、米国のエリート教育。 日本はそこから何を学ぶべきで、 何を学ぶべきでないのか。 本書は米国製エリートたちの強みと 弱みを検証し、これからの日本 が進むべき道を示す。 なぜ両国の指導者のクオリテ...
ある年齢まで生きて次第に弱っていく相手に対し「尊敬.敬意」を自分の心に置く 第1,004号
終末期のがんで苦しむ90歳近い母親と、 そのそばに付き添う年配の息子さん。 それまで苦しそうだった母親を一瞬 にして穏やかな気持ちにさせ た、魔法の言葉とは。 ──────────── 鈴木 秀子(文学博士) × 皆藤 章(臨床心理士) ──────────── 【鈴木】 いま皆藤先生は「命に寄り添う」と おっしゃいましたけれども、...
純粋な情熱を傾けて一心不乱に取り組むそれに対し神様が知恵を授けてくれる 第1,003号
≪宇宙には「知恵の蔵」がある≫ 日本発の国際賞「京都賞」を創設し、 人類社会に多大な貢献をもたらした 人物の顕彰を続ける稲盛和夫さん。 その真意とは? ─────────────── 稲盛 和夫(京セラ名誉会長) ─────────────── ──これまで105名もの錚々たる方々を 表彰してこられたわけですけど、受賞 者に共通する点は何かござい...
天から一本の糸をもらったように感じたんです 第1,002号
14歳で暴走族の最年少メンバーになる と、21歳で逮捕されるまで様々な罪 を犯してきたという工藤さん。 いまでは地元福岡で更生保護施設を 運営し、数多くの子供たちを独り 立ちできるよう指導しています。 そんな工藤さんの転機となった『蜘蛛 の糸』を想わせる21歳の頃の あるエピソードとは。 ───────────────── 工藤 良(田川ふれ愛義塾理事長...
偏った体の使い方は背骨が歪む要因となります!! 第1,001号
これまで延べ8万人の姿勢改善を通じ て、体の不調を解消へと導いて きた山口博さん。 その経験から、姿勢が悪い人は、肩こ りや腰痛をはじめ様々な肉体的な不 調に悩まされる傾向にあること が分かってきたといいます。 あなたの普段の姿勢は大丈夫ですか? ──────────────── 山口 博(姿勢教育指導のプロ) ──────────────── ...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び ( 人生 ) – 10 – 第1,000号
人は生まれた時に「天(宇宙)」からの 手紙(使命)を携えて、この世で 生かされると言われます。 使命は ”いのちのつかい„ と書きます。 その人が引き受けた人生を どう生きていくのか。 宇宙からお預かりしている心と体を活か し、どのように生きていくのか自身に 問いかけながら、歩んでいかなけ ればなりません。 さだまさしさんの歌に「無縁坂」があり ます...