「 教育・思考・清浄 」一覧
失敗の経験を積んだことは、 いま思うと私の財産 第 218 号
金星探査機「あかつき」のプロジェクト を成功させた中村正人さんも若い頃は、 失敗の連続だったとか。 「失敗は成功につながる一番の早道」 と言う中村さんのお話には大きな 勇気を与えられます。 ─────────── ◆ 金星探査機「あかつき」の挑戦 ◆ 中村 正人 (金星探査機「あかつき」衛星主任) ─────────────────── ──どのよ...
いまの地球環境の変化に人間が関わっているのが大問題 第 217 号
急激な気候の変化で生き物たちに異変が。 そこにはどんな問題が 横たわっているのか。 地球規模から“いのち”を考える 名対談に注目です! ─────────── ◆ いのちを愛でる ◆ 中村桂子(JT生命誌研究館館長) × 内藤いづみ(ふじ内科クリニック院長) ─────────────────── 【中村】 21世紀に入ってから、気...
退社時.机の上にモノがない人は仕事上の決断力が研ぎ澄まされていく 第 216 号
「辛いときこそ助け合うのが真の友人関係 じゃないか」そんなことはない。 辛いときに群れた瞬間に生涯そのコース で生きていくことが決定する。 辛いときこそ1人になるチャンスであり、 親友に出逢うチャンスだ。 自ら挨拶する先輩は、将来の重役。 もしあなたの社内で自分から「おはよう」 と挨拶してくる先輩がいたら、その人は かなりの地位まで上り詰めると考えていい...
後の人達へ伝えられるものを残せる人(四人の妻) (2-2) 第 211 号
釈尊が祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に滞在 していた時のこと、弟子たちに四人の妻を めとった男の話をしたことがあります。 その男の第一の妻は、夫が最も愛する者で、 いつでもそばにかしずかせていました。 第二の妻は常にそばにおいて言葉を交わし ているけれども、第一の妻ほどには愛 していませんでした。 第三の妻はときどき会っては慰め あっていました。 ...
後の人達へ伝えられるものを残せる人 (2-1) 第 210 号
常(つね)に慈心(じしん)を行(おこな)う 慈心とは慈悲(じひ)の心のことで、『観無量 寿経(かんむりょうじゅきょう)』にある「仏 心とは大慈悲これなり」といわれるように 仏教の神髄であり、これを実行すること が仏道を歩むことに他ならないというのです。 人を愛することは「言うは易く 行うは 難し」で、だれしも口先で言うことは 簡単でも、実際に実行することは 至難の業...
仕事を辛く感じるか.楽しく感じるかで将来が決まる 第 209 号
イタリア料理が国内に広まる礎を築いた 功労者の一人、落合務さん。 そんな落合さんにも、もちろん修業時代が あったわけですが、果たしてどのように 乗り越えてきたのでしょか? 心のありようがいかに大きな差異となるか。 そのことを落合さんの歩みが 教えてくれています。 ─────────── ◆ 修業時代に何を感じるか ◆ 落合 務(ラ・ベットラ...
大志を抱いている者ほど小さな物事にも力を尽くす (2-2) 第 208 号
大きく広げ、細事にこだわる。大志を抱い ている者ほど小さな物事にも力を尽くし、 遠大な考えを持っている者ほど、 細かいことを疎かにしない。 GEのイメルトは、こう言った。「今日 の激変する世界で成功を左右するのは、 何を知っているかではなく、どれ だけ早く学べるかである」 大いなる素人集団のなかで、孫さんは率先し て猛スピードでその分野について学び、まず はグルー...
大志を抱いている者ほど小さな物事にも力を尽くす (2-1) 第 207 号
孫正義曰く「我々は松下幸之助より幸運だ」。 松下幸之助の薫陶を受け、孫正義の「参謀」 を務める著者、書き下ろしの最新刊。 「水道哲学」「貧乏の克服.人々の幸福と楽土 の建設」「250年計画」と松下幸之助が使命 を掲げれば、「原発ゼロ」「30年後に時価 総額200兆円規模」「300年続く企業を 創ろう」「情報通信革命を遂行し、 世界中の人々を幸せにする」と 著者はまえ...
仕事に気持ちを込めるにはどうしたらいいか 第 206 号
世界一清潔な空港として国際的に高い評価 を受けている羽田空港。 その羽田空港で、最近注目を集めている のが掃除のプロ、新津春子さんです。 27歳にして全国ビルクリーニング競技会 で日本一に輝いた新津さんの掃除道とは── ─────────── ◆ プロが語る掃除道 ◆ 新津 春子(日本空港テクノ環境マイスター) ───────────────────...
人間は自分にとって都合のいいことだけ信じやすいものだ 第 204 号
本書は、いわゆる「佐々メモ」に基づく 政治家閻魔帳ともいうべき本です。 政治家でもあった佐々さんの祖父(友房)や 父(弘雄)をはじめ、幼少の頃から遭遇し、 学生時代に教えを請い、官僚になって から職務上接触したさまざまな内外 の政治家を取り上げています。 よくいわれる話ですが、政治家には、 「政治家」(ステーツマン)と 「政治屋」(ポリティシャン) の二種類があり...