「 教育・思考・清浄 」一覧
純粋な情熱を傾けて一心不乱に取り組むそれに対し神様が知恵を授けてくれる 第1,003号
≪宇宙には「知恵の蔵」がある≫ 日本発の国際賞「京都賞」を創設し、 人類社会に多大な貢献をもたらした 人物の顕彰を続ける稲盛和夫さん。 その真意とは? ─────────────── 稲盛 和夫(京セラ名誉会長) ─────────────── ──これまで105名もの錚々たる方々を 表彰してこられたわけですけど、受賞 者に共通する点は何かござい...
天から一本の糸をもらったように感じたんです 第1,002号
14歳で暴走族の最年少メンバーになる と、21歳で逮捕されるまで様々な罪 を犯してきたという工藤さん。 いまでは地元福岡で更生保護施設を 運営し、数多くの子供たちを独り 立ちできるよう指導しています。 そんな工藤さんの転機となった『蜘蛛 の糸』を想わせる21歳の頃の あるエピソードとは。 ───────────────── 工藤 良(田川ふれ愛義塾理事長...
偏った体の使い方は背骨が歪む要因となります!! 第1,001号
これまで延べ8万人の姿勢改善を通じ て、体の不調を解消へと導いて きた山口博さん。 その経験から、姿勢が悪い人は、肩こ りや腰痛をはじめ様々な肉体的な不 調に悩まされる傾向にあること が分かってきたといいます。 あなたの普段の姿勢は大丈夫ですか? ──────────────── 山口 博(姿勢教育指導のプロ) ──────────────── ...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び ( 人生 ) – 10 – 第1,000号
人は生まれた時に「天(宇宙)」からの 手紙(使命)を携えて、この世で 生かされると言われます。 使命は ”いのちのつかい„ と書きます。 その人が引き受けた人生を どう生きていくのか。 宇宙からお預かりしている心と体を活か し、どのように生きていくのか自身に 問いかけながら、歩んでいかなけ ればなりません。 さだまさしさんの歌に「無縁坂」があり ます...
万物の命の元でもある.愛のエネルギーで命を生み出す 第 999 号
普段何気なく使っている言葉の多く が、実は大和言葉に由来している ことをご存じでしょうか? 現在、全国に30か所を拠点に古事記塾 を通じて、日本人のルーツを紐解か れている今野華都子さんに、その 気づきの一端をお話しいただきました。 ─────────────── 今野 華都子(アイテラス社長) ─────────────── 例えば、「おとうさん」...
歴史家はその暗号に気をつけながら裏を読み解かなければならない 第 993 号
なぜ、維新の英傑の顔は消されたのか? 歴史作家・望月真司は、一枚の 古写真に瞠目した。 「島津公(しまづこう)」とされる人物を 中心に、総勢13人の侍がレンズ を見据えている。 そして、その中でひときわ目立つ大男…… かつて望月が 「フルベッキ写真」で 西郷隆盛に比定した侍に酷似 していたからだ。 この男は、若き日の西郷なのか? 写真は ないとされている西...
どんなに辛くとも苦しくとも取り乱さず.優しさと大らかさ保つには… 第 992 号
大峯千日回峰行という荒行を、1,300 年の歴史の中で、二人目に満行 された塩沼亮潤さん。 過酷な修行の先に見えてきた不動の 世界をご自身の体験を踏まえて、 お話しいただきました。 ───────────── 塩沼 亮潤 (慈眼寺住職) ───────────── 千日回峰行を満行した者は、10年目に、 9日間飲まず、食べず、寝ず、横に ならずとい...
異質のものを組み合わせて勉強すれば.能率が上がる 第 988 号
役に立つ勉強法とはどのようなもの なのだろうか。 商社マンとして数冊の著書を持つ著者 が、自分の体験を整理しながらすぐ に使える勉強法を提示する。 古くは、19世紀に活躍した英国の著名 な評論家アーノルド・ベネットなどは、 「週6日、毎朝の少なくとも30分間、 そして週に3晩1時間半ずつ」 を提唱している。 経済学者、中谷巌氏は、どんな分野 でも「一流のプ...
当たり前のことを当たり前に淡々とやり続けること = 2-2 = 第 987 号
交渉相手の批判は「宝の山」である。 批判されてこそ次の手が見えてくる。 批判に応え、さらなる批判を封じ込める。 相手の批判に真面目に応えるだけで、 相手にダメージを与えられる。 誰よりも早く発言して議論を引っ張る。 議長になって会議を仕切る。 誰に話を聞くかで流れが変わる。 日本人スタッフの地位向上をはかる。 分担金の大きさと比べ...
抜いている草も生きているのや.すいませんという気持ちを持たなあかんよ 第 985 号
茶道裏千家前家元・千玄室さんには、 世界に茶道を普及しようと思われ た原点があります。 それが戦争体験です。特攻隊で出撃する 前に終戦となり、京都に戻った千さん ですが、そこから始まったのが自 分自身との激しい葛藤でした。 宗教学者である山折哲雄さんとの 対談記事の一部を紹介します。 ───────────────── 千 玄室(茶道裏千家前家元) ...