「 想像・好奇心 」一覧
「幸運は七度人に訪れる」という諺があります 第 2,846 号
明治から大正、昭和にかけて活躍した 文豪・幸田露伴。数々の名作を生み出す一方で、 『努力論』や『修省論』など、 人生修養のための随筆を 書き残していることはあまり知られていません。 それらを座右に置き、 自身の人生に生かしてこられた 碩学・渡部昇一さん(故人)に、 幸田露伴が説く福を身につける極意を 紐解いていただきました。 ───────────────── 〈...
ユーモアはタブーという扉を開ける鍵なんだ 第 2,843 号
2023/07/16 (日) 19:00 「ミスター・トイレ」と称される著者。シン ガポールの社会起業家であり、WTOの創設者 のミッションは、「トイレをステータスシ ンボルにすること」。トイレは最も安く 効果的な予防薬と言われる一方、イン ドでは携帯電話の数がトイレよりも 多く、トイレ不足が伝染病やレイ プの原因になっている。 著者は「笑い」でこうした世界を変えようと ...
技術分野における仕事の進め方や手法は人から伝えられていく 第 2,839 号
敗戦による混乱と貧困から抜け出せないでいた 昭和20年代前半、GHQに占領された呉海軍工廠 は荒廃し、技師たちは無気力な日々を送って いた。そんな中、造船界の異端児・真藤恒 は、「海運王」ラドウィックと手を組み、 当時としては画期的な手法で数々の 船舶を建造し、戦後復興の先駆け となった。 船体は海底に沈もうとも、失われなかった 「大和」の技術遺産。戦後、日本の造船業は...
角栄の比類ない政治取引能力の源泉になっていた 第 2,837 号
日本の政治はなぜかくのごとき惨状を呈する にいたったか?このことが、角栄との二十年 に及ぶ格闘の末、もうウンザリだと思っ た著者を再び角栄へと向かわせた。 権力とカネ、忠誠と裏切り、男たち女たちの 愛と嫉妬と憎しみの政治的人間ドラマに、あ らゆる角度から肉薄した注目の一冊。政治 は情念の世界、そのものなのである。 田中角栄は、「汚れ役」だった。汚れ役と いうのは、表...
「自らのスキル」で安定を確保すべし 第 2,836 号
本書で紹介している10ステップの「人生 攻略ロードマップ」は、著者自身の経験 を元に「安定と自由が両方手に入った 状態」がつくれるよう設計されています。 具体的には、以下のような状態です。 ・複数の収入源をもつことで、収入が上がる ・収入源が分散されていることで不安要素も減る ・適切に仕組み化するため、収入を維持したまま 労働量を減らしていくことができる ・万が一、...
習慣はとても大切で.習慣が人生をつくっていく 第 2,832 号
二千年前、アラブの貧しい少年ハフィドが、 史上最強の大商人になった成功の秘訣が語 られる。その秘訣とは古代から伝わる 秘密の巻物に記され、この巻物を手 に入れ、その教えを実践した者は 誰でも地上最強の商人になれるという。 少年ハフィドは不思議なめぐりあわせで十巻 の巻物を譲り受け、巻物の教えをひとつひと つ実行し、アラブ一の大商人へと成功して いく。おそらくあなたは成功し...
情報の価値を高めよ! 「情報」だけでなく「情熱」も持って! 第 2,829 号
常識を捨て、未来を見抜け! 必要なことは誰も 教えてくれない。自由な人生を選択していく ためのアウトプット&インプット40の方法。 「情報弱者」に陥らず、人生の恐怖と不安 から脱していく、情報を武器にする 全方法を一挙公開。 まず根本的なところで、多くの人は「未来」 について勘違いしている。(中略)僕が見て いる未来は「相対的未来」だ。つまり 僕にとっては現...
身体を動かすことでデータが血肉となり.初めて見えてくる 第 2,827 号
著者は28歳の時にそれまで働いていた会社を 辞め、ハーバード経営大学院に留学。卒業時 に、日本人で4人目となる、上位5%に入る 成績最優秀称号(ベイカー・スカラー)を受ける。 その一方で「キャリアを通して何を実現でき れば、成功したといえるのか?」「幸せとは?」 といったことを議論していた。そして著者 は「楽しい仕事とつまらない仕事がある わけではない。すべての仕事は自分 ...
空腹時の頭はフル回転する.朝一番に考え.頭を使え 第 2,825 号
思考がのびのびと大空を駆けるには? 自ら の体験に則し、独自の思考のエッセンスを 明快に開陳する、考えることの楽しさ を満喫させてくれる。 頭を働かせるにはまず忘れること。情報・ 知識でメタボになった頭脳を整理し、 創造・思考の手助けをするのは 忘却なのだから。以下『思 考の整理学』の続編。 忘れてもよい。忘れっぽくても、 よい頭は良い頭である。 新しいこ...
普段から”いざ”という時の為.心を錬っておくことが大切である 第 2,824 号
かつて日本において、人々の間で 盛んに交わされた「修養」の二文字。 その火つけ役となったのが、 講談社の野間清治でした。 様々な雑誌を発刊することで、 修養を一つの文化にまで高めた野間清治。 その流れは、一つの潮流として、 いまも生き続けています。 「知の巨人」渡部昇一先生は、 修養について、次のように表現されています。 ────────────────...