「 出逢い 」一覧
うまくいっている人は.例外なく言葉に敏感である 第 948 号
10年後に笑いたければ、「NGワード を使わない」 ただ、それだけで良い! 今から言い訳をやめよう。 それが、あなたのサクセス ストーリーの始まりだ。 大器晩成の人たちというのは、それまで の毎日が必死だったことを知ろう。 本番で100の力を出すためには、普段 から200の力をつけておくことだ。 結局、本番で失敗するのは準備不足 以外の理由はあり...
借金で苦しんでいた際.どんなに辛くとも自分から動き続けた 第 947 号
「この本にもっと早く出会いたかった」 「『致知』を読んで救われました」 致知出版社には毎日のように、この ような感動のお手紙が届きます。 本日ご紹介する富川利子さんも、 そういうお一人です。 ご自身の辛い人生体験を交えながら、『致 知』への思いについてお話しいただきます。 ────────────────── 富川 利子(社会福祉法人 ...
女性の力によってしか男は輝くことはできない 第 946 号
「源氏物語」を男が読まずして どうしますか? 境野勝悟先生は『源氏物語』を地元・ 大磯の地域の方々を対象に約40年 にわたり講義をされています。 「とにかく大磯では受講生が辞めない。 40年もやっていると調子が悪くなって 入院する人もいるけれど、講義の日 は病院からでもやってくる (笑)」 境野先生はそう言って笑われますが、 そこまで受講生を引きつけて...
自分の幸せを祈られ嬉しく思い.自分も他の人々のために役に立ちたいと願う 第 943 号
世界最古の国日本が誇る皇室の 歴史と文化、その実像。 国民が心を寄せ合い、相互に助け合う 姿を、皇后陛下は願われている。 皇后さまはかつてご講演で、『古事記』 などの読書を通じて、「私たちは、 複雑さに耐えて生きていか なければならないという こと」を学んだと語られた。 皇后さまが歌われたこれらの人々は、 まさにそれぞれの人生の複雑さ、 運命の重みに耐えな...
遊びがあるから新鮮な思考で仕事に最高の結果が出せるのだ = 2-2 = 第 942 号
「歳をとってもやることがいっぱい」 という人は、老いることがない。 「老化」とは「心理的な病」なのだ。 ヘミングウェイは、「ネオテニー」 の力で作品を書いた。 遊びの本質とは、誰しも心の奥底で 抱いている「ネオテニー」の力を 呼び覚ますことだ。 ネオテニーとは、簡単にいって しまえば「子どもココロ」だ。 この好奇心は、「成長しよう」 とする本能...
晋作は危機的状況に直面するとその才能を遺憾なく発揮した = 2-1 = 第 932 号
著者は海原徹(うみはら・とおる) 1936年山口県生まれ。 京都大学卒。京都大学助教授、同大学 教授を経て、1999年京都大学停年 退官、名誉教授。 前京都学園大学学長。教育学博士。 著書に、『明治維新と教育』『吉 田松陰と松下村塾』『松下村塾 の人びと』『松下村塾の明治 維新』『江戸の旅人吉田 松陰』『吉田松陰』 『月性』『エピ ソードでつづる吉田松陰』(以上...
33年再会を願い続け見事に再会が果たされた 第 929 号
味わい深い仏法説話で知られる曹洞宗 の尼僧・青山俊董さん。 青山さんの心に残るある少女との 思い出について語られています。 そのお話を、ぜひ味読ください。 ─────────────────── 青山 俊董(愛知専門尼僧堂堂頭) × 戸澤 宗充(日蓮宗一華庵・サンガ天城庵主) ─────────────────── 【青山】 ...
「忍耐が大事」「感情を表に出さない」とか.忍者っていかにも日本的 第 928 号
忍者、忍術と聞けば、遠い昔話のような イメージがありますが、現代にそれを 受け継いでいる人がいます。 甲賀伴党二十一代宗師家の 川上仁一さんです。 川上さんが語る忍者、忍術とは、 どのようなものなのでしょうか。 ───────────────── 川上 仁一(甲賀伴党二十一代宗師家) ───────────────── ──川上さんは甲賀流忍術の伴...
満州の首都.実態は諜報活動とアヘン取引を両輪とする極秘特務機関 = 2-2 = 第 923 号
里見はその後、天津の邦字新聞 「京津日日新聞」の記者となる。 彼はここを足がかりに軍の信頼を勝ち 取り、やがて日本内地のメディア統合 の先駆けとして、現在の電通と共同 通信を誕生させる発端ともなる、 満州国通信社を立ち上げることになる。 そして同文書院時代、中国の奥地深く まで探査したように、中国大陸のもう 一つのメディアともいうべき阿片の 世界に没入していくこと...
地味な人物を一度だけ表舞台に登場させ.一大事を処理 第 921 号
歴史の教訓から政権交代の意味を考える。 黒船来航から明治維新へ、命がけで「国 づくり」に参画した日本人の生き方を、 現代の政権交代を担うリーダーに 重ねながら検証する。 歴史の神クリオは時にいたずらをする。 地味な人物を一度だけ表舞台に登場 させ、一大事を処理させる。 そして、その役者は2度と華やかな 場面にはもどらない。 薩摩の重野厚之丞は、...