「 価値観 」一覧
国民に富があってこそ.真の文化が創造できる 第 2,178 号
今日の日本の税制は、封建時代の最悪のもの より苛酷である。日本は「一律10%」の税率 でも充分にやっていけるのではないか…。 古今東西の歴史を俯瞰し、「富」と「税金」 の問題を本質的に考察する。 「生産よりも収奪」がスペイン没落の理由なり。 土地支配の次の段階の商業支配に本格的に気が 付いたのは産業革命後のイギリスだった。 「国民の富」を奪えば、国は自滅す...
何事にも誠実に取り組む仕事に真心を尽くす 第 2,176 号
帝国ホテルの一流のサービスには、 ある方程式があるといいます。 『致知』最新号では、社長の定保英弥さんが その方程式について説明しています。 すべての仕事に応用できる数式とは? ★『致知』最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (定保) 6代目社長の犬丸一郎が提唱し、 いまも帝国ホテルのサービスの教訓となって いる数式があります...
感謝の言葉を忘れずに過ごしていきたいと思います 第 2,175 号
東京都板橋区内の薬局に、97歳のいまも 立ち続ける薬剤師の比留間榮子さん。 戦争や家族の大病、死などいろいろな 試練を乗り越えてきた比留間さん。 「何のために働くのか」 「何のために生きているのか」 と悩む若者たちに どう答えるのでしょうか。 ★最新号の詳細・ご購読はこちら ─────────────────── (──戦争に身内の不幸と、様々な苦しみと ...
日本の政治や社会はどうあるべきなのか自分は何ができるのかを常に考える 第 2,172 号
松下電器産業(現・パナソニック)で経営の 神様・松下幸之助の薫陶を受け、その教えの 神髄を多くの人々に伝導している一般社団法人 「和の圀研究機構」代表の中博さん。 その中さんの好評WEB連載がいよいよ最終回と なりました。 最終回では「経営の神様・松下幸之助が日本人 に本当に伝えたかったこと」というテーマで お話しいただきました。 ─────────────────── ...
創意工夫を重ねる中から自ずと自分なりの特徴が出てくる 第 2,171 号
物心つく前から面打の世界に導かれ、37歳の 若さながら、その作品が高い評価を受けて いる新井達矢さん。 最新号では、新井さんに人生の歩み、師匠で あり長澤先生からの学び、優れた作品を生み 出す秘訣を語っていただいています。 ─────────────────── (――師匠である長澤先生にはどのような ことを学びましたか。) (新井) 長澤先生は「素直な心で彫...
中華人民共和国という国家の動きも見えやすくなります 第 2,169 号
言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の 共産党一党独裁体制――日本国内の中国理解 はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方 では中国という国家の本当の恐ろしさはわから ない。この習近平国家主席を頂点とする中国 共産党による支配を、全体主義や独裁主義 と批判するのはやさしい。無慈悲で冷徹 な組織成長マシーンへと成長した「党」 がマ...
自分が歩く道を慈しみながら生きることが大切だと思います 第 2,168 号
40年にわたり禅の道を歩んできた臨済宗円覚寺 派管長・横田南嶺(よこた・なんれい)さんと、 天台宗圓融寺住職・阿純章(おか・じゅんしょう) さん。それぞれの道で真理を追求してきたお二人 に、私たち現代人がよりよく生きるヒントを 語り合っていただきました。 ─────────────────── 〈阿〉 きょうはせっかく横田老師にお目にかかったので、 私が一番好きな禅語について...
運を強くするには「徳を積むことしかない」 第 2,167 号
東洋思想に基づくリーダーシップ論の第一人者 であり、多くの経営者が教えを請う田口佳史さん。 イメージトレーニング研究・指導のパイオニア であり、数々のアスリートや経営者の能力開発 に新たな光を当ててきた西田文郎さん。 それぞれ独自に道を究めてきた二人は共に、 かの〝経営の神様〟松下幸之助に「運と徳」 を高めるヒントを学んだと語ります――。 ───────────────...
年齢を重ねないと分からないことがあることを改めて知った 第 2,166 号
『致知』7月号の特集テーマは「一灯破闇」。 一つの灯火が闇を破る、という意味です。 編集長執筆の同号「特集総リード」(コラム) には、その言葉を示す例として、7年間の 服役中に『致知』に出合った一人の元若頭Aさん が取り上げられています。 Aさんは『致知』によって生き方がどのように 変わっていったのでしょうか。 ─────────────────── 一灯破闇の言葉で...
現代落語のバイブルになればよいと思っております 第 2,165 号
落語黄金期と言われた三越演芸会を彩った天才 落語家12人の名人にスポットをあて、極めて 貴重な名人直筆の「感どころ」(梗概)から、 いかに名人達の至芸が演じられたのか を掘り起こします。 昭和30年~40年の落語全盛期においての不出 の噺家たちが残したこの直筆の「感どころ」 は、名人達の芸の裏側に隠された、噺の 仕立ての記録資料として初めて紹介 されることになります。 ...